2019年03月03日

昭和の遺物NTT固定電話を撤去しよう!でも解約ではなく休止する価値ある!?

全体的な通信回線と通信費の見直しを検討する中で、使用頻度が低いのに長らく固定費として固定してきたNTT固定電話を廃止撤去する方向で考えています。
私と同じように使用頻度が低くてもなかなか固定電話の廃止まで踏み切れない人が多いのではないでしょうか?

小さな必要性(言い訳?)を言い出せばキリがないのですが、思い切って廃止してしまっても殆ど困ることがないのに維持している人は多いと思います。
もしかして、こんな気持ちも少しはあるのではないですか?

「電話加入権の取得(施設設置負担金)に72,000円払って確保している権利なんだよな。
その権利を返しても7万円は帰って来ないし、元を取るためにも長く使った方がいいだろ。
その敷居があるからNTTの固定番号を持っていることは一応社会人としての信用でもあった訳だし・・、昔はね。」

特に電話加入権を取得するのは若い頃で人生の節目となるタイミングが多く、
・学校卒業して就職時に1人暮らし始めた時
・大学で東京に出てきて下宿した時
・結婚して所帯を持った時

等、お金に余裕のない時期に重い負担である7万円を捻出して得た電話加入権と自分に与えられた電話番号は思い出と共に心情的にも簡単には手放せない権利かも知れません。
しかし、だからと言って殆ど使っていない権利に毎月1500円から1700円の維持費を掛けるのは本末転倒です!

過去に払った7万2千円と思い出は一旦頭から追いやって、現在の費用対効果と必要性だけで決定しましょう!
昭和時代に電電公社の殿様商売で設定された施設設置負担金は2005年に半額の36,000円(税抜)に下がっているし、大事にしている電話加入権の価値も平成の終わりでは0円に近づいています。

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posted by 太助 at 12:35 | Comment(0) | 放談雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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