発行主体は業務提携関係にある新生銀行グループのアプラスです。
マネックスは3つのポイントをアピールしています。
●初年度年会費無料(積立により次年度以降の550円も実質無料?)
初年度無料はどこでもやっているのであまりアピールにもならないとは思いますが、ポイントは実質永年年会費無料になるかも知れないことでしょう。
当然このカードを申し込む人は第一に投信積立のポイント還元を受けることが目的であり、年1回の利用を気にすることなく毎月積み立てに利用するでしょう。
投信積立は利用にカウントしないとの注意書きはないし、そのような扱いをするとも考えにくいので実質永年年会費無料と考えてよさそうです。
●即時出金サービスが月5回まで実質無料
1回の利用で330円掛かる「即時出金サービス」が月5回までキャッシュバックされます。
個人的には響きませんが、通常は翌営業日になる証券口座からの出金を即時かつ無料で行えるのは魅力と捉える人も少なくないかも知れませんね。
●ショッピング利用で1%還元!
これが最大の訴求ポイントだと思いますが、ショッピング利用100円につきマネックスポイントが1ポイント溜まるので還元率は1%になります。
細かい条件はまだわかりませんが、電気ガス等の公共料金でも1%溜まると思います。
年会費実質無料で1%還元のクレカは多くはないので、マネックスカードを投信積立のみならず普段使いでもメインに使うことも出来そうです。
カード自体のサービスではありませんが、マネックスポイントで還元されると絶大なメリットが次!
〇dポイント・Tポイント・nanaco・Ponta・WAON・Amazonギフト券に等価交換!
マネックスポイントそれ自体は株式手数料への充当など利用は限られるのですが、実は上記のメジャーなポイントサービスに等価交換が可能です!
つまり、マネックスカードを100円使えばdポイントやnanacoが1ポイント付与されるのと同じです!
マネックスポイントを電子マネーやポイントサービスに交換してしまえば利用先はほぼ無限にあり消費先で困ることはないでしょう。
これだけ多種のポイントサービスにしかも等価で交換できるクレカはあまりないと思います。
投信積立サービスがなかったとしても、各種有名ポイントに実質1%還元できるマネックスカードは普段使いで選択肢の1つになり得ますね。
投信積立は「今冬以降の提供開始」となっていますが、還元率1%と発表された訳ではありません。
SBI証券に合わせてそこだけ0.5%還元で設定する可能性もゼロではありませんが、普段使いでも1%と頑張っているし楽天に対抗するために投信積立も1%還元で設定すると期待はできますね。

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