ビットコインが5月末に60000ドル割れ
昨秋から下落の続いたビットコインですが、今年の3月から戻し基調にあったものの5月からは再度下落に転じて、6月5日には遂に6万ドルを割り込んで59,141の安値を付けました。
足元は少し戻して66,000近辺で推移していますが、まだ予断を許さない状況が続いています!?
9月末の最高値から半減以下!
では、最高値からはどの位置まで下げたのでしょうか?
終値ベースで比較しますが、最高値は昨年10月6日に付けた124,715ドル。
今年6月6日の終値が60,884ドルなので、たった8カ月で下落率は51.2%に達したことになります。
ビットコインで億り人が5千万り人に!?
時々ビットコインにかなりの割合を割いて大きく投資している人が見受けられますが、ビットコインに一点集中投資でFIREとかどれだけリスクの高いことかを実証する良い機会だと思います。
極端な例を出しますが、ビットコインに全資産を一点集中させて昨年10月の最高値でヤッター!億り人到達でFIRE!したとします。
(決してこれが極端ではない実例も見受けられるような!?)
昨年10月6日のビットコイン最高値で1億円に到達して仕事を辞めて他の収入が途絶えます。
これで悠々自適かと思いきや、8カ月後には資産が半減以下の4880万円まで目減りします。
(減少率はドルベースで見てるので正確ではありませんが、ドル円の変動を鑑みても大きくは異ならないはず。)
ヤッター!俺も遂にビットコインだけで億り人!と喜んでも、8カ月後には「五千万り人」に陥落です!?
他の収入が途絶えて生活資金も別枠で用意せずビットコインにフルインベスト状態の場合は半減した五千万円から取り崩しつつの生活になります。
そりゃビットコインだけで億り人のFIREなんて無茶でとても危険な行為ですよね。
いや生活水準は応じて落とせるし、倹約して来たし今も贅沢はしてないと言っても、ここから「三千万り人」や「二千万り人」に落ちない保証なんてどこにもない訳です。
それはビットコインだけの問題じゃねえだろ!
ってその通り!
ボラティリティの高い1カテゴリだけに投資して億に達したからもう安泰なんて考えがとても危険ですね。
例えば投資対象が銀だけでも危険だし、安全資産の金だけで億ったからもう安泰とか最近の相場変動を見ればとても危険な考えだとわかります。
オルカンで億り人なら安泰なのか?
そんな訳がありませんね。
オルカン一点集中でFIREするのであれば、株式資産なので最悪半減(以下)するという想定で対策を考えておくべきだと思います。
リーマンショック級なら普通に半減するし、日経平均は最高値から1/4まで下げて再度最高値を更新するまで30年以上掛かった実績があります。
自分の努力ではどうにもならない時代との巡り合わせにも翻弄されます。
振り回されたくないなら、給与等の安定収入を手放さない方が良いでしょう。
(FIRE論になってしまうのでこれ以上は掘り下げません。答えだけ言うと「FIREに正解なんてない!全て自己責任!」で終わるんですけどね!?)
ビットコイン投資を否定している訳でも目の敵にしている訳でもありませんが、ビットコインが今わかり易い状況にあるのでサンプルとして説明しました。
「ビットコインだけでFIRE億り人!」には正気ですかと問いたいですどね!?
