夏に麦わら帽子のスワップ派の甘え!?尻尾巻いて退散するの?麦わら帽子は冬に買え!

ちょっと挑発的なタイトルにしてみました!?
 
昨日スワップの記事を書いたので、気分屋なので今日も連投します。
 
当ブログは日本ブログ村のスワップ派のカテゴリーに属していますが、一括りにスワップ派と捉えられることにはかなり抵抗を感じます。
(私の記事内容は投資全般に関わる話が多いですし。)
 
しかし、このカテゴリーはスワップ派の現状を把握するのに大変役立ちます。
 
現在のスワップ派が書いていることは、EUR/DKKに関することが圧倒的に多いようです。
これにUSD/HKDの記事も少し混ざり、為替変動の少ないペッグ通貨での運用が主流となっています。
 
それはそれで良いのですが、皆が皆同じような内容を一斉に書き始めることは以前からのスワップ派の特徴だと思います。
 
私が昨年3月にランド円のポジションを取る少し前までは、スワップ派の記事はびっくりするほどランドランドの一色でした。
(ランドちゃんと呼ばれていましたが、そんなにかわいい動きはしてくれない・・。)
 
私はこういう状況をバブルで危険と捉えるようにしています。
 


私もコテコテの日本人なので、他人と同じことをして安心するというメンタリティが人より薄いとは言え、自分にもあります。
でも、あることを知っているから意識してそのように考えるようにしています。
 
これを読んで不愉快に思う人もいるかも知れませんが、逆指標に使ったわけではありませんが、私がランドのポジションを取った時にはスワップ派のランド記事は消えかけていました。(今も極めて少ない。)
 
スワップ派の甘えについて書き出したら止まらないのですが(笑)、スワップ派を叩きたがる人が多いことにもそれなりの理由があると思います。
(スワップ派なのに叩いているお前は何者だ!)
 
では考えてみましょう。
 
スワップ派の主流がEUR/DKK, USD/HKDになったのは、歴史的大暴落を経験して懲りて、まだまだ円高は進むとの声も多く、為替変動の少ない通貨での運用に多くが一斉に流れたからですね。
 
(念のため、傾向を言っているだけでペッグ通貨での運用を批判しているのではありませんよ、私にはよくわかりませんので。
しかし、もしペッグ通貨は安心だと思ってる方はUSD/HKDのレートが下限に張り付いたままスワップがマイナスに転じて大損切りした人もいることは知っておくべきだと思います。商材販売やアフィリ目当ての人は良いことしか言いません。)
 
しかしながら結果論で言えば、多くが通常のスワップ運用を止めてペッグ通貨に流れるタイミングは絶好の買い場だったことになります。
(将来の超絶円高の可能性を否定できるものではありませんが)
 
私が1つ偉そうにアドバイスするとすれば、相場の流れは読めなくても人の流れを見ていると、売り買いのタイミングを把握することができるかも知れません!?
でも、人の流れについていかないと不安な人には逆効果かも知れません。
 
株式相場の格言で「麦わら帽子は冬に買え!」とあります。
 
私も含めてスワップ派が夏に高く買って冬に安く売るというこの逆をやってきたことは事実です。
 
必要のない冬に安く仕入れておいて、半年間ゆっくり待っていれば良いのです。
 
各国の金利が劇的に下がってスワップなんて今旨みはないと思いますか?
そうですね、スワップ冬の時代ですね、今は。
 
だから、仕込み時ではないでしょうか?
 
また高金利になってスワップの魅力が増した時に高いレートで仕込むという間違いを繰り返しますか?
マネー雑誌が特集したら、その他大勢と一緒に買うのですか?
高い位置からのジェットコースターにまた乗り込みますか?
 
(でも、ブログ巡回しても誰も仕込んでなさそうだって?)
 
何のために私はこの記事を書いたのか?
だから仕込むんじゃない!(自己責任でプリーズ!)
 
(えっ、記事がキツイって?)
 
当たり前じゃない。自分にも言ってるんだって。
甘く優しくお気楽で誰でも儲かる外貨預金の幻想をまだ抱いているなら、他のブログを当たってくれ!
 
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コメント

  1. なぞペン より:

    私もあの大暴落時、マイナススワップのショートポジションが苦手でやることがなく、ペッグ通貨を試した一人です。
     
    太助さんブログのサブタイトルにもある「自立した投資家」として市場に参加している人ならば、別に絶好の買い場を逃そうが逃すまいが、考えてやっていることでしょうから、然程問題視する必要もないかなと思います。
     
    ペッグ通貨の運用はリスクが限定されているという甘い言葉で、良く考えずに飛びつく人が多い気がします。特に暴落で大損失を出した人は盲目的に取り組んでいる気がしてなりません。
     
    それにしても、昨日からやや円高気味で推移はしていますが、ここ最近の円安はスワップ派の春が到来なのか、それとも小春日和でこの後にまだ冬が待っているのか、私はまだ実は後者だったりするのでは? とちょっと懐疑的だったりします(笑)。

  2. 太助 より:

    太助様 おはようございます。
    今日も勉強させていただきます。
     「昨日のレス、エンタメブログ」
    フォローありがとうございました。
    助かります。(>_<)
     閑話
     「麦わら帽子は冬に買え!」
     耳が痛うございます。昨年の10月に
    ノックアウト寸前にまで追い込まれた
    悪夢(本当は自業自得)が甦ってまいります。
     swapポジの仕込みどころ、難しいですねえ。
    60円割れたら、難平レバ1をオージー/円で
    やってみたいなあと現状考えております。
     それまでは、《スウィング、スウィング》で、軍資金を貯めたいです。
     それでは、See you tomorrow. (^^)/
       
    なぞペンさん、
     私が絶好の買い場を逃したのは、含み損が大きく資金も限られていたことと、12月の最初の一歩が下手っぴで次の作戦に移れずに出遅れたことによります。
     私も今日や来週の話をしているのではないので、長期スパンの中で底入れから少し上がったレベルでポジションを取るべきとの意見です。
     豪ドルがまた高金利でセクシーになって100円を目指すかというタイミングでようやく取るのはまた間違いを繰り返す可能性があるし、煽りも入って全体としては同じことを繰り返すのだろうと思います。
      bbctvさん、
     自業自得の悪夢は私も味わっていますし、自分の耳を痛めるためにも書いています。
    そのレベルでレバ1なら安心ですね。
    数年後間違いなく花が咲いていそうですね。
    (でも60円を割れるかはわからないと個人的には思っています。愚者の戯言です。[笑])

  3. 太助 より:

    “(でも60円を割れるかはわからないと個人的には思っています。愚者の戯言です。[笑])”
     私の”登録商標”を使われては、困ります^^;
    60円は、第三四半期以降なら、期待しても
    いいのでわ(a little)と思って待ってます。高値掴みはもうGive me a break!!
    ご無沙汰です。いつも読んでますが、政治がらみは難しくてコメントできなくて(^^;
     過去、太助さんの記事で、みんなが同じことをやり始めたら、一度立ち止まって、逆のことを考えてみるということを学びました。
     その意識で9円前半でつかんだランド円を、9円後半の利確ストップで手放してしまいましたが(^^;
     冬に仕込んで、夏に売る、わたしはまだ完璧に実践できていませんが、これからもこの意識を持って相場に向かいたいと思います(子供服なら、ほぼ完璧に実践できてるのになぁ(^^;)
    こんにちは!
     毎回この人に付き合っていると大変ですから(笑)、気が向いた時にいつでもコメント下さい。
     ランド9円前半でつかみましたか!
    儲かったからいいじゃないですか。
    今から見ると美味しいポジションだったと思いますが、その時はいつまた8円7円に向かうかと不安なんですよね。
     私も口先だけなので実践できていませんよ。
    長期ポジションなら、FXでもウォーレン・バフェット氏の考え方は大変参考になると思います。
     まあ子供服買うのと同じ感覚ではないでしょうか?
    ランドを9円で仕入れても、15円で仕入れても、未来に売るときは同じ値段しか付けられません。
    仕入れ値は安いほうが良いですよね。(笑)

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