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  • 節電して買い占めず、でも過剰自粛を避け消費を活発にするには西日本の元気が必要! | 経済的自由の実践投資備忘録

    節電して買い占めず、でも過剰自粛を避け消費を活発にするには西日本の元気が必要!

    先日テレビで関東から関西へ避難しようとする子供を連れたお母さんがこんな感じのことを言っていた。
    「放射能も怖いし、停電もあるし、関東ではスーパーにモノがなく食事も心配なので、せめて子供達には不自由させたくないので・・。」
     
    放射能の影響をどう判断するかは自己責任だし、私も大本営発表を信用するつもりはないので、関西への避難をとやかく言うつもりはありません。
    更に各家庭の教育にもとやかく言うつもりもありませんが、子供のためを言うなら関東の今の代えがたい有り難い教育環境から避難してしまうことには疑問です。
     
    電気・ガス・水道が止まる、計画停電で信号が消える、電車が止まるから、空気と同じようにあって当たり前、動いて当たり前のモノが如何に大切であるかに気付く訳です。
    子供のみならず、いい年した大人も含めて。
     
    食べる物が買えなかったら、もっと大変な人は沢山居ると諭し、1日断食させればいいし、良い子に育つかも・・?
     
    今後、関東で物資不足で飢え死にする人が出てくるだろうか?
     
    地震直後の日本人の行動は規律正しいと評価されると思いますが、過剰な買い占め行動に横並びで走ってしまうのも日本人の国民性。
     
    政府が東北優先だから関東で買い占めるなと言っても、メディアが空っぽのスーパーの棚やガソリン給油の行列大渋滞を映し出しすと、やっぱり付和雷同で参戦(?)してしまう日本人。
    でも、誰も見ていないところでも節電に協力的だったりする日本人・・。
     


    非常事態では良い面も悪い面も垣間見えますね。
     
    短期的には子供達に素晴らしい教育機会を与えられても、この状況が長く続けば日本経済をかなり下押しすることになると思います。
     
    特に計画停電の悪影響は予想以上にあると思います。
    停電して信号も止まって商店も休業や時間短縮が相次ぎ、自粛ムードも強い中、どう考えても消費が増える訳がありません。
    トイレットペーパーが今大量に買い占められても、需要の先食いでしかない。
     
    そこで東に代わって西から元気にと、道頓堀のグリコのネオンも消えた関西から過剰自粛を脱しようとする動きがありますが、大賛成ですね。
    戦後最大の大震災であり未だに行方不明者がいることは充分配慮する必要がありますが、いつまでも日本全体で一斉に喪に服していれば深刻な経済停滞を招きかねません。
     
    特に夏場までに関東の電力問題が解決されずに、昨年のような猛暑が重なったら本当に大変だと思います。
    だから、関西には関東に集中しすぎた機能を奪う勢いで日本を盛り上げたら良いと思う。
     
    喪に服す期間や自粛の程度は人それぞれ考えが異なるし、早い遅いって意見は必ず出てくると思います。
    だから元気な地域から元気な人は元気を出していいと思うし、一方で震災により直接間接に心理的ダメージのある方への配慮は必要だと思います。
    (まったく私個人の意見ですが、プロ野球は開幕してよいが鳴り物応援や馬鹿騒ぎは当面控えるべき。)
     
    西日本でも様々なイベントが自粛により中止されているようですが、電力等のインフラに問題がないのだから、そろそろ元気出せってメッセージでも良いと思います。
     
    東が買い占めをやめて停電とガス欠・放射能懸念で家に閉じこもっていたら間違いなく消費が落ち込むので、西が活発に消費することが日本経済を助けることになると思います。
     
    その為には、東北への配慮や気持ちは忘れないが、いつまでも喪に服していてはいけない!
     


     
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