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  • 故障してもThinkpad再生計画(2)!ローカルアカウントでもライセンス再認証と再購入を回避!? | 経済的自由の実践投資備忘録

    故障してもThinkpad再生計画(2)!ローカルアカウントでもライセンス再認証と再購入を回避!?

    さて、素性のわからない中古マザーボードに交換して電源オン後に画面真っ暗で動かなくなる不具合が収まったことは確認できましたがWindowsはまだ起動していません。
    次の関門はマザボ交換によりPC構成が変わったのでマイクロソフトが以前と同一PCと認識できないからWindowsのライセンスを外してくれて再認証するプロセスが必要になることです。
    以前なら多少の面倒はあっても電話でマイクロソフトのオペレーターと話して経緯を説明すれば手動による再認証をして貰えたようです。
     
    しかしながら、Windows10(の途中?)から仕組みが変わってザックリ言えば
    マイクロソフトアカウントでログインしているPCなら優遇でより緩く、
    ローカルアカウントでログインしているPCなら冷遇でより厳しく
    運用されるようになった模様。
     
    マイクロソフトアカウントに紐づいていればマザボを交換しても100%再認証されるはずですが私はローカルアカウントでずっと使って来ました。
    過度に気にしていたらキリがありませんが、私は自分に選択肢がある限りはGAFAMに個人情報を提供しない手段を選ぶのでマイクロソフトアカウントでWindowsにログインして情報を差し出すことはしません。
    故障中でWindowsにログイン出来ない状態ではライセンス認証欲しさで今更マイクロソフトアカウントに変更することは不可能です。
     
    ローカルアカウントでは認証外れた後にオンラインで再認証しても却下される可能性が極めて高く、その後で確実に再認証を得られる方法があるのか調べてもよくわかりませんでした。
    最悪の場合は再認証が得られずにWindows10ライセンス再購入で2万円程かかります!?
    (アホらしい!それなら新製品を買うっちゅうねん!)
    しかし、ローカルアカウントのままマイクロソフトの再認証プロセスを回避する方法を見つけました!
     
    Thinkpadで良かった(その2):マザボに記録のユニット番号を書き換えてWindows再認証を回避可能!
    マイクロソフトの認証要件は開示されてないので詳細は不明ですが、マザーボードのROMに記録されている構成部品やシステムのシリアル番号を確認して認証を付与していると思います。
    マザボが変更されるとシリアル番号も変わるので全く別のPCからログインしていると認識されて一旦認証が外れます。
     
    じゃあ交換後のマザボに記録されているシリアル番号を自分の故障マザボと合わせてしまえばマイクロソフトは以前との違いを認識できずにライセンス認証がそもそも外れないのではないか?
    と名案を思い付いたのですがそんな事出来る訳ないって、Thinkpadはこれが出来るんです!
     
    素性のわからない交換マザボで以前の利用者がWindows10を使いライセンスがそのまま放棄されて尚且つエディション(Home/Pro)も一致している状態なら、もしかしたらそのまま使ってもライセンス認証が得られかも知れません。
    でも、これはマイクロフトが認識できすに他人のライセンスが自分に継承されてしまっていることを意味するので気持ち悪いですね。
     
    ThinkpadにはIBM時代からマザボに記録されているシステムユニットのシリアル番号をユーザー側で書き換えられるプログラムが用意されているのでUSBメモリにインストールしてDOS上で起動させて実行します。
    (但し、あまりオープンにはしたくないようで自己責任がわからない国のサイトではDL出来ないのでUSサイトからDLして、公式には使い方の説明もないので実際に使った人のブログ等を参考にする必要あり。
    本来は企業のシステム部門に使わせるプログラムなのでよくわからない個人が簡単にいじれないように敷居を上げていると思われる。)
     
    これにより他人が使っていたマザボに自分の故障マザボに記録されているシステムユニット番号をコピーしてマイクロソフトの監視を欺いてすり抜けます!?
    (いや部品交換しただけでOSの認証外して2万円集金しようなんてアコギな商売がおかしいのであってコッチが悪いことしてるんじゃない!以前と同じワイのPCや!)
    シリアルの既存番号消去と自分マザボ番号の上書きで書き換え成功を確認した後にWin10を立ち上げてローカルアカウントでログインするとSSDの中身は変更ないので故障前と同じ状態でPCが復活しました!
     
    ネットにも繋がっているので直ぐにライセンス認証を確認すると「Windowsはデジタルライセンスによって認証されています」のまま!
    つまり、一旦認証外れて再認証されたのではなく
    マイクロソフトはユニット番号偽装によりPC構成変更に全く気付いていないか?
    メモリ増設同様にマザボ交換を軽微な構成変更と判断してライセンス認証を外さなかった?
    ということ!
     
    (虫コナーズCMの長澤まさみ風に)「勝ったぁ!」 (何に?)
    新品に買い替えることなく3500円の部品代だけでThinkpad再生復活!
     
    世の中には意味もなくPCを全分解するマニアもいますが、積極的にやりたいとは思わないが嫌いなら出来ない作業なのは確かですね。
    でも、面倒なだけで難しい作業ではありません。
    どういう使い方をされていたかもわからない中古部品に変えただけなので1週間後には故障するリスクはありますが、部品代3500円で済んだので1年持てば元は楽々取れます。
     
    特に日本製のノートPCではマザボをユーザーが交換すること自体が難しい場合も多いでしょう。
    (PCに限らず客をチャイルド扱いでがんじがらめにして色んな意味でとても嫌がります。確かに卵が先か鶏が先かって面も性質的にあるんだけど!?)
    可能な場合は致命的な故障でもマザボ交換すれば大抵は直る(そりゃメーカーは基幹部品を変えて大事に使い続けて欲しくない!)ので、安易に数万円払って新品へ買い替えずに面倒ではあるけど数千円で部品交換に挑戦するのも手ですね。
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