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  • マネックスが「米国株ETF買い放題プログラム」と名称変更し銘柄入替でパワーアップ!? | 経済的自由の実践投資備忘録

    マネックスが「米国株ETF買い放題プログラム」と名称変更し銘柄入替でパワーアップ!?

    マネックス証券が「USAプログラム」として提供していた買付手数料全額キャッシュバックを9月1日から「米国株ETF買い放題プログラム」と名称変更して対象銘柄も入れ替えています。
     
    バンガードのETF3銘柄(VT/VTI/VOO)を残して新たな10銘柄を加えた13銘柄が買付手数料無料の対象になります。
    新たな銘柄には新興国のVWO、ナスダック100のQQQ、S&P500高配当のSPYD、流行りの(!?)QYLDなど人気や定番が並びます。
     
    名称も変えて対象銘柄数も増えてめでたしめでたし・・とは言い切れないかも知れませんね。
    銘柄を入れ替えるということは今まで買付無料だった銘柄が有料化(通常化)されることも意味します。
    今回対象外となったのは6銘柄ですが、以下の3銘柄を含みます。
     
    ・iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(ティッカー:IVV)
    ・SPDR S&P 500 ETF(ティッカー:SPY)
    ・ウィズダムツリー インド株収益ファンド(ティッカー:EPI)
     
    上の2本はS&P500指数に連動する有名ETFであり外される理由がよくわかりませんでした。
    EPIは新興国のインドに投資できるETFであり、買付無料となるプログラムで重用していた人もいるでしょう。
    S&P500指数やインドETFを毎月積立のような買い方をしていた人は突然梯子を外されたことになります。
     
    マネックスは「米国株ETF買い放題プログラム」において対象銘柄は半年に一度程度見直すことを売り(!?)にしているので、バンガードETFも新たに加わったVWO/QQQ/QYLDもいつ除外されるかわかったもんじゃないという前提で投資家側も付き合う必要があります。
     
    銘柄入れ替えの明確な基準は示されていませんが、8月24日のプレスリリースでは2021年の取引ランキング上位に今回の放題対象が多く含まれることを示した上で「お客様のニーズに沿った銘柄入替を実施します」と述べているので、取引ランキング上位であることが「買い放題プログラム」に残り続けるための条件ではないかと思われます。
     
    例えば、新たに入ったSPYDはランキング4位ですが、SPYはランキング15位で外れました。
    S&P500指数連動で著名なETFだからSPYは入れておこうとか、そういう考えはあまりなさそうですね!?
    インドETFのEPIも14位なので足りなかったのでしょうが、新たに加わる新興国ETFのVWOは16位なのでランキング絶対主義でもないようです。(が、これ以上は考えるのも無駄[笑])
     
    ということで今後は定期的な対象銘柄見直しにより半年毎に外されるリスクがあるので、無料のうちに使える時は使って執着しないのが「買い放題プログラム」との一番良い付き合い方かも知れませんね。
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