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  • 金融特典がセットの「auマネ活プラン」は投資家には有利な優しいサービスか!? | 経済的自由の実践投資備忘録

    金融特典がセットの「auマネ活プラン」は投資家には有利な優しいサービスか!?

    KDDIが9月1日からデータ容量使い放題で金融特典がセットとなる「auマネ活プラン」を開始しました。
     
    そりゃau系金融との併用で激安にでもなれば使いたいと思いますが、投資家にとってはかなり有利となるプランなのでしょうか?
    「auカブコム証券」「auじぶん銀行」「au PAYカード」「au PAY」決済を現在利用しているか新規取得・開設するものとします。
     
    auマネ活プランの月額料金は税込7238円。
    ここから価格を下げる為に確実に値引きされる特典を拾い上げます。
     
    ●au PAY残高還元特典 ▲800円
    この特典はau料金をau PAYカードで払い、引き落しをauじぶん銀行に設定すれば確実に得られます。
     
    ●クレカ積立特典(還元率0.5%上乗せ) ▲250円
    積立が月5万円までなので、通常1%還元の500ポイント還元が、1.5%還元の750ポイントとなり、250ポイントが「auマネ活プラン」の恩恵となります。
     
    ●金利優遇プラン(0.05%上乗せ) 預金残高によるが1千万円なら▲333円
    auじぶん銀行の普通預金金利が0.5%上乗せされますが、残高1千万円の場合で月に416円の利子となり、丸めて20%税率の計算で税引後は333円の利子となります。
    この特典に上限額は設定されてないようなので、残高が何億円あれば青天井でマネ活プランの月額を越える利子を得ることも可能でしょう。(笑)
     
    ●au PAY[スマホ]決済特典(還元率0.5%上乗せ) 月額3万円利用として▲150円
     
    これらの特典を合計すると▲1533円となり、「auマネ活プラン」を月額実質5705円で使えることになりそうです。
    うーん、全然おいしくありませんね。(笑)
     
    そもそもモバイルの使い放題は不要なので固定替わりにも使えれば検討の余地もありますが、テザリングは月50GBまでの制限があり楽天モバイルのようにこれ一本で自宅回線まで賄うという使い方は塞がれています。
     
    但し、データ利用が月3GB以内の場合は▲1650円自動で割引される仕組みがあるので、この場合は実質価格が月額4105円まで下がりますが、この容量なら格安系を含めて千円前後で快適に使えるサービスが多数ありますね。
     
    個人的な結論は「auマネ活プラン」不要ですが、au PAYゴールドカードなら更に特典が上乗せになるので、保有者やゴールド年会費をマネ活の特典で実質無料化したいと考える人にはメリット大きいかも知れません。
    ゴールドカードなら通信料金決済で10%還元、au PAY決済特典(チャージ分含み)最大2%還元、au PAYカード決済特典1.5%還元、金利優遇最大年0.30%、クレカ積立2%還元と大変優遇されているので、年会費11000円分は特典還元で補って余りあるかも知れませんね!?
     
    「auマネ活プラン」が世間にどの程度インパクトがあるのかわかり兼ねますが、auカブコム証券にとっては何千万人のau携帯利用者から証券サービスの取り込みが出来るならインパクトは小さくないかも知れませんね。
    (個人的には3大キャリア本家ブランドのサービス料金は元値が高過ぎて何十%割引になったところで使う気になりませんが。)
     
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