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  • オバマ大統領誕生で米国は超大国から普通の大国へChange! Yes, You Can! | 経済的自由の実践投資備忘録

    オバマ大統領誕生で米国は超大国から普通の大国へChange! Yes, You Can!

    米大統領選はオバマの圧勝でした。
     
    一昨日の記事で選挙で寝返る人もいるかもと書いてしまったが、米国民は米下院議員のように程度は低くありませんでした。
     
    失礼いたしました。m(._.)m
     
    昨日オバマの演説をテレビで少し見ましたが、政策はさておきカリスマ性は申し分ありませんね。
     
    演説を聴くために集まった何万人もの民衆の熱狂はハリウッド映画でも見ているかの様でした。
     
    是非はともかく、自分達の一票で国の運営を任せる代表を選ぶために真剣に投票する様はどこかの国の衆愚政治とは似ても似つかない。
     
    「カップ麺は今400円ぐらいしますか?」の人に民衆は熱狂しない。
     


    アメリカの歴史は人種差別の歴史でもある。
     
    オバマのルーツはアフリカから連れられた奴隷ではなく、ケニアからの留学生と白人の間に生まれたどちらかと言えばエリートであるが、彼が勝利したのは自由の国の公平さが国民の骨の髄まで浸透しているからだろう。
     
    肌の色・40代の若さ・国政経験の短さよりも、誰に自分達の国の運営に任せるべきかと米国民が自問自答した結果だと思う。
     
    この時代に黒人系の大統領が米国に誕生したことは決して偶然ではなく必然なのだと思う。
     
    アングロサクソン的発想で世界を牛耳り超大国として君臨してきた米国の新たな方向性へのChangeだ。
     
    世界の秩序を安定させるために、米国はでしゃばらない普通の大国へと変わっていき、世界の枠組みも変化する。
    (もともとモンロー主義の国ではないか?)
     
    オバマを選んだのは米国民だけではないと思う。
    時代に必要とされたのだ。
     
    新財務長官にバフェットの名前も挙がっているようですが、彼が受けるだろうか?
     
    もしかしたら、オバマに頼まれれば・晩年に米国への恩返しという気持ちで受けないとは言い切れないが。
     
    最近の彼の言動は、米国の市場危機を収めようと無理をしているような気もする。
     
    もし受けたら、オバマ以上のご祝儀相場か?
     
    今月中旬にはG20があるがオバマは出席しない。
     
    7老大国による無策の爺7から新興国を含めたG20で有効な策が打ち出されれば時代の象徴にもなる。
     
    世界が秩序ある多極化を実現するために米国が沈むのは必然。
     
    それをソフトランディングさせるのが、オバマの大きな役割になるように思う。
     
    取り敢えず、ドルは売っておこうかな?
     
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