以前にフランス大統領選とギリシャ総選挙と日本のゴールデンウィークが重なる5月6日は要注意(←まあ当たり前なのですが)だと書きましたが、その後に実は満月も重なっていることに気付きました。
更に、今回はただの満月ではなく、月が地球に再接近するタイミングとも重なる「スーパームーン」であることはつい数日前に知りました。
う~ん、怪しさスーパー満月、もとい満点。
4日の米雇用統計は予想を下回り、欧州ダブル選挙結果の様子見で、週末はリスク回避で終了しています。
また、2月後半から80円台を超えて推移していたドル円は4月30日に79円台に突入し一旦は戻したものの、金曜日の雇用統計の結果再度79円台まで円高が進みました。
お約束のように、日本人がノホホンと休み遊んでいる時の円高もやってきました!?
(ただ単に、日本の市場参加者が少なく円売りが弱く円高が進みやすいという理由だけでこの現象は説明できるのだろうか?)
実は私がスーパームーンとタイミングが重なった事象で気になっていることが他にもあります。
北海道の泊原発3号機の発電と原子炉が停止したのが、5日午後11時から6日午前2時にかけての時間帯であり、ピタリと重なっている。
これにより、1970年以来42年ぶりの国内原発全停止となった訳で、歴史的瞬間であったと言えます。
前回のスーパームーンは昨年3月19日にあったそうですが、この少し前の時期に何が起こったかは皆さんご存知の通り。
で、このスーパームーンという現象が2年連続で起こることは大変珍しいそうなのですが、このタイミングに原発事故と原発全停止が重なっているのは偶然なのだろうか?
未来はわからないが、原発停止で試練の暑い夏がやって来るかも知れませんが、停止しなければ学習・反省なきサルへの更なる大きな試練がやって来るかも知れず、42年ぶりの原発全停止は何らかの大きな意味を持っているのかも知れませんね。
さて、ゴールデンウィークも終わり、スーパームーンの後にフランス・ギリシャの選挙結果を踏まえて、今週の相場はどんな反応をするのでしょうかね?
リスク回避が「スーパームーン」の満月のように、いつもより大きく強く見えるのでしょうか!?
スーパームーンと原発全停止と日本GWと欧州二大選挙が重なり転換点か!?
