日本のアニメキャラで米国のARベンチャー企業ナイアンティック社に話が持ち込まれ開発されて、米国でスマホゲーム利用者歴代首位の実績を引っ提げての日本配信開始なので、この二大要素で日本人が煽られずブームに乗らなかったらフランス人と言われます!?
街を歩けばどれほどのブームになっているかはわかります。
やたらとスマホと睨めっこしながら歩いている人を見掛けたが、ポケモンGOのせいだと疑って間違いありません。
街灯もない通りを夜歩いていると向こうから暗闇の中でスマホを睨めっこした手ぶらの男性がやって来たのですが、こちらが男でも不審な行動に見えて少し警戒心を抱きました。
すれ違いざまにあーポケモンかと気付いたが、同時に大の大人がそこまでしてやりたいかと少し疑問も持ちました。
後からわかったのですが、夜間にしか出ないポケモンもいてそれを捕獲するために暗闇の中でスマホ睨めっこしながら歩き回っている訳ですね、ご苦労様!?
夢中になっているのが成人男性ならまだいいけど、女性や子供ならそれを捕獲するために夜間にだけ出没する人間のリアルモンスターが登場しかねずゲームやシャレにならない事態は想定して行動すべきでしょう。
早くも日本でも様々なポケモン絡みの事件・事故が起こっているようですが、既に世界中で起こっているし、これからも起こるでしょう。
まさにポケモンGO協奏曲で世界中のぼけモンGO状態です!?
スマホを睨めっこして国境を超えるは地雷地帯に立ち入るは、まさに世界中でワールドクラスのぼけモンGO!?
こういう新たな現象は世の中に功罪両面をもたらすし是非も賛否両論あるのも当然ですが、確かなことは多くの人々が望むモノを全面的な禁止も廃止も出来ないということ。
ゲームで歩かされることによる健康効果のみならず精神疾患への改善効果も指摘されています。
罪や非を極力減らすように適切なルールを作っていく他ないでしょう。
ところで、ポケモンGO効果で短期間に株価が2倍となる任天堂GO状態でしたが、今日はストップ安で早くも任天堂GO DOWN!?
任天堂が「業績への影響は限定的」と発表したことが主因のようですが、開発して販売したのは米ナイアンテック社であり、そこからランセンス料を受け取るのは関連会社のポケモン社で任天堂の持ち株比率は32%に過ぎないことを知らずに上げまくっていたの!?
上げている最中からそんなコメントはアナリスト辺りから出ていたと思うが、任天堂が自ら言うと重みが違うのでしょうか?
ポケモンGO自体からもたらされる収益よりも今後の任天堂への期待で上げていたと思ったのですがそうでもなかったの?
業績への貢献はともかく、頑なにスマホを拒否しながら効果的な打開策もなく低迷していた任天堂がスマホシフトして、米ベンチャーが主体で彼らの力を借りながらでもスマホゲームで世界的ヒット作が出たことへのご祝儀と今後の期待値だと思っていたのですが・・?
ただ残念なのは、サブカルチャー大国日本のお家芸であるはずのアニメとゲームという分野で美味しいところを持っていったのがグーグルから独立した米ベンチャー企業であること。
AR(拡張現実)という分野では日本での開発は難しかったのかも知れませんが、やはり得意なゲームの分野でも荒野を開拓して先頭を走る先進性の一番手にはなれない日本の弱点が現れているようにも思えます。
故に任天堂社内に一体何が期待できるのかと言えば実績を示した訳ではないと思いますが、きっと二番煎じから日本の本領が発揮されるのですよ!?
簡単だよ、真似して「妖怪ウォッチGO」を作っちゃえ!?
基本コンセプトやアイデアを頂きながら、まるまるパクらずにより面白いゲームに改良するのは日本の十八番だから!?
任天堂は独創性のあるゲームも沢山作って世界に認知された企業であり、サンリオのキティーちゃん商売みたいにフィービジネスで儲ける会社ではないのだから(ビジネスモデルが違うという意味で他意はない)、今後は独自開発のスマホゲームで株価ストップ高連発させて世界の「Nintendo」ブランド復活に期待します!

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