一昨日の記事で大証が始めるFXの証拠金で株代用可に期待と書いたばかりだが、読者の為(?)に驚愕の情報を探してきましたよ!
なんとFX業界で上場してしまったマネーパートナーズが5月12日に代用有価証券サービスを開始します。
証券会社ではなくFX専業としてこのサービスを行うのは初でしょう。
これは革命ですよ、革命!(相変わらず大げさな)
株とFXの両刀使いは耳の穴をかっぽじって聞いて下さいね。
マネパの代用有価証券サービスの主な条件を見てみましょう。
——————————————————-
有価証券の範囲:東証・大証・名証の1部2部上場株及びマネパ株
掛目(証拠金に反映できる時価):前営業日終値の50%
必要な現金:不要。代用有価証券のみでも取引可!
株券売却方法:翌営業日の寄付成行で執行
手数料:約定代金の1%(今年度中はキャンペーンで売却手数料無料)
——————————————————-
私が大げさに革命だと言ったのは、マネパの場合キャッシュが全くなくても株券だけでポジションを建てられること。
ごく一部のネット証券が行っている同様のサービスでは現金も必要とされ、かつ副業なのでFXそのものの提供条件がやはり大きく見劣りする。
これをFX専業で現金なしを打ち出せたマネパはさすが上場企業。
マネパで現金なしてポジを持つ具体例を挙げましょう。
——————————————————-
①ネット証券で時価200万円の株を持っているとします。
②保管振替機構(ほふり)を使って、株券をネット証券から出庫しマネパに入庫してください。
③掛目50%で証拠金に100万円が反映されます。
④レバ約3倍で南アランド(ZAR)を22万通貨建てます。(年間スワップ概算28万円)
⑤株価が50%上昇したので売却しました。(今年度中ならキャンペーンで無料)
⑥口座現金が3倍の300万円になったので、ランド44万通貨買い増し計66万通貨!(年間スワップ概算84万円)
——————————————————-
と、現金なしで出来てしまうと脳内妄想が膨らみます。
ねっ、凄いでしょ!
マネパの株価はこの情報を好感して今年の高値を更新してしまいました。
さすが株式投資家の皆さん、このサービスの威力を認識している。
記事が長くなったし、私は興味津々なので続編を別記事にして掘り下げますが、証券口座開設は時間が掛かるので取り敢えずマネパのFX口座開設を急いでおきましょう。
株券を持っている方、購入予定の方はマネパを使わない手はありません!