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  • 日本はGMを笑えない!退職者のレガシーコストで窮地に陥った姿に日本の未来が・・。 | 経済的自由の実践投資備忘録

    日本はGMを笑えない!退職者のレガシーコストで窮地に陥った姿に日本の未来が・・。

    米国のビッグ3が破綻しかけている理由の1つに、退職者のレガシーコストが大きな負担になっていることが挙げられます。
     
    歴史の長い巨大企業が退職者の年金・健康保険を手厚く保護しているので、これらの負の遺産も莫大に膨らんでいます。
    (米国は国民皆保険制度ではないので退職者の負担も企業がするらしい)
     
    車1台あたりにレガシーコストがどれ程乗っているかと言うと、GMが約13万円・フォードが10万円だそうです。
    このようなハンデを背負って、日本車のコストパフォーマンスに対抗できる訳がありません。
     
    アメ車を買うと、もれなくレガシーコストを購入者が負担することになります。
    「そんなオプションを付けた覚えはない。そんなの要らないからカーナビを付けろ!」と言っても応じてくれません。(!?)
     
    これは1つの会社の話ですけど、年金・健康保険の手厚い保護・受給者は増える一方って、アレ、どこかの国の状況に似ていませんか?
     
    ここから話を展開しようかと思いましたが、またジャパンバッシングになるし、皆さんわかっていることだと思うので簡単に。
     
    手厚い保護を約束した政治家はごまかし続けて問題を先送りする。
    今後益々高齢者人口は増えて、彼らの要求が政治に反映される。
    役所は自分の組織と存在意義を守ることを優先する。
    年金も国民保険も支えきれなくなって結局破綻する・・!
     
    こうなる可能性がないと誰が言えるのでしょう?
     
    現役世代の無関心は彼らにとって好都合なのです。
    (もみじマーク義務取り止めでも、政治家が票確保の為にいかに高齢者に嫌われない政策を取るかわかるでしょ。)
     
    しっかり監視していかないと、日本の未来は本当に真面目に大変なことになりますよ。
     
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