今週も株安円高予想が多いかと思ったら、メディア予想は概して方向感なしの揉み合い予想ですね。
確かに不透明ですが、悪材料のオンパレードという状況でもなくなってきました。
金曜日はバッドバンクの設立が暗礁に乗り上げているとの報道でダウも下げました。
しかし、ロイター情報では「オバマ米政権は、国内銀行セクターの安定化に向けた一連の選択肢を来週、発表する計画で、住宅ローン関連証券などを買い取るバッドバンクの設立も検討されている」とのこと。
バッドバンク設立が立ち消えになっても、それに代わる有効策が出されれば相場は上昇する可能性があります。(出てこないことには全くわからない)
また、米上院では9000億ドルの景気対策法案の審議が行われます。
これらが好感材料にも悲観材料にもなり得るでしょう。
ここのところドル円はレンジなのにクロス円が弱いのは大将であるユーロに連れている面があると思います。
5日(木)にはユーロの金利政策発表がありますが、これもキーポイントですね。
そして、6日(金)は米雇用統計です。
酷い結果はわかりきっていることですが、それまでに好材料が多く出て、ハイハイとスルーされることを期待します。
個人的には、とにかくユーロ踏ん張ってくれ~!
また、旧正月明けで上海市場も再開されるので、金曜日に前夜のダウが下げたのにプラスで引けた香港市場と併せて、中国にも注目しています。
先進国は当分ダメなんだから、新興国が引っ張ってくれ~!
老大国がモタモタしてる間に俺らが抜いちゃうよ位の勢いを見せてくれ!
[←参考になりましたら一押し。m(._.)m]
今週は方向感なしの揉み合い?ユーロ踏ん張れ!中国にも注目!
