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  • 日本の売れっ子アナリストとメディアの集中砲火(?)に振り回されてはいけない!本物は目立たない・・。 | 経済的自由の実践投資備忘録

    日本の売れっ子アナリストとメディアの集中砲火(?)に振り回されてはいけない!本物は目立たない・・。

    先日ジャーナリストの田原総一郎さんが74歳と知って少しビックリしました。
     
    そう言えば、朝まで生テレビを初めて見たとき(20年位前?)にもそれなりの年の方だなと思っていたので、よく考えれば不思議ではない。
     
    でも、今でも政治家に「そこが聞きたい!」と切り込み隊長を務められていて、それは大変お元気で結構なのですが、もう少し新しい方がメディアに出てきても良いと思うのは私だけでしょうか?
     
    メディアの中心で世論に影響を与えるオピニオンリーダーが20年前と変わらず高齢化していることに国全体の姿が重なるような気がします。
     
    一度タレント化した専門家はずっとメディアに重宝されていることに、メディアは専門家を評価した上で適切に人選をしているのかと問いたくなります。
     
    田原さんにしても以下に名前を挙げる方にしても、その方を批判しているのではなく、何故その方ばかりがあちこちのテレビに出演してモノを言っているのか、日本全国に1人の専門家の意見だけを垂れ流すなという意味です。
     
    やたらとあちこちのテレビで見かけるのが、経済アナリストの森永卓郎さんです。
     


    実は私はどのような意見の持ち主かもそれ程詳しくありません。(そんなにテレビを見ませんし。)
     
    「年収300万円時代を生き抜く経済学」という本を書かれて有名になったようですが、近未来を的確に予見したということでしょうか?(すみません、読んでいません。)
     

     
    私に言わせれば、このような本が売れるから世間が流されて、それを社会が都合良く肯定し始めて、社会が(悪い方向に!)変わっていくのではないかと思います。
     
    1人のアナリストの意見ばかりをやたらと日本全国に垂れ流すのは害悪であるとすら思えます。
     
    経済穴リスト、もといアナリストとは関係ありませんが、FX本でも同様に画一性を感じたことがあります。
     
    1年以上前だと思いますが、本屋に行って投資本を物色していた時に本棚に「ドクター○○の・・・・」というFX本がズラリと何冊も並んでいるのが目に止まりました。
     
    本のタイトルは「ドクター○○の」で統一ですが出版社は多種多様でした。
     
    ドクターって経済博士号でも持っているのかと思ったら、本当のお医者さんやんか!
     
    つまり、職業医師の素人さんがFXで勝つノウハウを教えるものです。
     
    それはそれで構わないのですが、何故お医者さんの書いたFX本が一番種類も多くて目立っているのか?
     
    たまたま私が行ったその本屋だけだったのかも知れませんが、「プロの皆さんは何をしているのか?門外漢のお医者さんに負けるなよ!家庭の医学じゃなくて家庭のFXだよ!?」と率直に思いました。
     
    念のため繰り返し言いますが、私はドクターの本も読んだことがありませんし、決してその方や内容を批判しているのではありません。
     
    何故メディアは少し目立った1人に群がりカリスマに仕立て上げようとするのかを問題にしています。
     
    理由は「ドクター○○の」とタイトル付けてFX本を出せば売れるからでしょう。
     
    結局、演出されたブームに踊らされた多くの人達が更にブームを煽るという連鎖が繰り返されます。
     
    この前書いた個人ブログの話ではありませんが、プロも専門家も本物は目立たないのだと思います。
     
    出たがり目立ちたがりの人達の意見を受身で聞いて流されてはいけない。
    (ランキング上位の目立ちたがりアフィリエイターのブログに中身がないのと同じです!?)
     
    本物の投資家であるウォーレン・バフェットは自分では本を書きません。
     
    そんな時間があれば、印税収入を得ることよりも次の投資先を考えるでしょう。
     
    スピーカー(メディアのことですよ)を通して、増幅された声の大きな人の意見ばかり聞いていても仕方ありません。
    (日本のメディアは本当にホントーにほんとうに洒落にならない位にレベル低いと思いますよ。)
     
    主体的に取捨選択して情報を取りに行く姿勢が重要だと思います。
     
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    コメント

    1. 太助 より:

      今日も、お邪魔します。
       >一度タレント化した専門家は・・・と問いたくなります。
       余計なことを喋らない、とか、一見まともな事を言っているように聞こえるとか・・・
      (私は、評論活動のみで、実際にディールしない、若しくはしたことがない方の意見には、耳を傾けません。)
       >本物の投資家であるウォーレン・バフェットは自分では本を書きません。
       嗚呼、これは、簡単です!
      こうすれば《勝てる・儲かる》ハウツー本なんか、あるわけがないと断言(したい)します。天気予報と一緒です。
      明日、明後日はわかっても、一週間後、半年後、一年後・・・。お判りになりますか?
      天気と市場は違う!お前(私のこと)の頭がおかしい!!(言われなくても知ってます)
       市場に突然発生し、猛スピードで動く台風が現れたら、どうしようもありません。
      でも、台風に備えていれば、被害は最小限に抑えることも可能です。それが、ストップを置くことであり、ヘッジをかけることだと思います。通り一辺倒なFX本を読むくらいなら、心構えを書かれた物や、相場の世界で生きてこられた方々の本を、お読みになることをお奨めします。
       >主体的に取捨選択して情報を取りに行く姿勢が重要だと思います。
       これって、簡単そうですごーく難しいですよね。でもね、賢者の方々は結構身近にいらっしゃいますよ。その方々のご意見をミキサーにかけて、自分のフィルターで漉してから飲めば、きっと美味しい思いができると愚考いたします。
       以上、愚者の戯れ言(私のことです!!)でした。
       PS:5月の上旬には、ストレスが・・・
      Ladies and Gentlemen, fasten your seat belt.でせうかね(?_?)それとも、『休むも相場』かも・・・
       
      >明日、明後日はわかっても、一週間後、半年後、一年後・・・。
       愚鈍のたわ言(私のこと)です。
      ケースバイケースで一年後のことはわかっても明日のことはわからないこともあるかと思います。
      波の高低を見るか、潮の満ち干きを見るかの違いと言いますか・・。
      現在は長期の見通しが難しいこと、潮の満ち干きを見ていても台風は免れないことはその通りだと思います。
       >PS:5月の上旬には、ストレスが・・・
      難しいですね。
      織込済の通過点で上昇のポイントになる可能性もありますし。
      まだ日数はあるので、状況を見つつですね。

    2. bbctv より:

      レス、ありがとうございます。
       
      >織込済の通過点で上昇のポイントになる可能性もありますし。
       
      私の好きな豪/円は、そうなって欲しいと
      思ってしまいそう、でも、米は、如何なものか・・・(=_=)(グシャの戯れ事、以下略)

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