私は10月1日の記事で、日本の次の新興国投資ブームはインドネシアだ!と予測しました。(↓)
来ましたか?
11月30日になんと2本のインドネシア単独の投信が設定されます。
申込手数料 信託報酬 信託財産留保
INGインドネシア株式ファンド 3.15% 1.785% 0.5%
PCAインドネシア株式オープン 3.15% 1.8215%程度 0.3%
コストはボッタクリではなく、ごく普通の新興国投信レベルだと思います。
大手では、両方扱うSBIは定価販売、INGのみ扱う楽天証券が申込手数料半額の1.575%で頑張っているので、買うなら楽天でINGが良いかと思います。
日本にインドネシア単独の投信はなかったので個人的には興味がありますが、こういう時は天井を疑った方が良いと思います。
まだブームとは言えないし、こんなの当てても嬉しくもないのですが、運用側の意図がブームに乗ることでも金融商品が多様化することは良いことだと思います。
ノーロードだったら、手が出るのになあ~!(どこか頑張って!)
今回は、大変お得な驚きの投信キャンペーンをお知らせします。
(アフィリなんかなくても、良いものは紹介しますよ!)
岡三オンライン証券の投資信託ダブルキャンペーンは凄すぎます!(11月11日から12月30日まで)
●期間中に約定した全取扱ファンドの手数料がノーロード!
これ自体は珍しくないキャンペーンですが、最近はこのような大盤振る舞いは激減しています。
また、キャッシュバックではなくてノーロードの方がわかり易いと思います。
●期間中に移管入庫もしくは買付したファンドを対象に、2010年の信託報酬当社(岡三)受取分を全額キャッシュバック!!!
こんなキャンペーン初めて聞きましたよ!びっくり!
ノーロードで買える上に来年1年間は信託報酬の販売会社取分を全部還元してくれるんだって!!!
よっ、岡三!太っ腹!
ここまでされると何か裏があるのではないかと思ったりするのですが、どうもなさそうですね。
強いて言えば、岡三の取扱ファンド数は大手に比べて圧倒的に少ないことと、私の興味あるファンドを見た限りでは分配金受取コースしか選べないこと。
でもメジャーなHSBCインド・ブラジル・ロシアなんかは扱っています。(分配金受取のみ)
私はインドとブラジルは保有しているので、岡三に移管するか、買い直せば来年1年間信託報酬の岡三受取分(0.735%)を私に丸ごと返してくれる訳です。
100万円分を移管すると、年間7,350円がキャッシュバックされるので、今預けている会社からの出庫手数料1,050円も軽くカバーできてしまう!
入出庫の手続きや手数料を避けたいなら、税金との兼ね合いも見ながら今の保有会社で売って、年末に岡三で買い直せば良い!
興味のある方は細かい条件をよくHPで確認してくださいね。(↓)
http://www.okasan-online.co.jp/campaign/2009_11_06/
さて、岡三がこれだけ太っ腹のキャンペーンを行う背景は何でしょうか?
私はジョインベスト証券が野村ジョイに変わって取扱を止める銘柄も多いので、そこからの投信移管の分捕り合戦が静かに盛り上がっているのではないかと思います。
証券会社に1年間何の利益がなくても、投信の場合保有数を増やしてしまえば2年目以降は安定的な収益が手に入ります。
また、岡三はついでに大手からも分捕ってやれとの意識があるはずで、大手もジョインベスト分を取れないだけでなく自分のとこからも持っていかれるので対抗策を出してくる可能性が高いと思います。(マネックスさん、私も引き止めないと・・。顧客は勝手ですよ!)
岡三のキャンペーンはそれほど衝撃的だと思います。
ということは、今年の冬の投信キャンペーンは想像以上に盛り上がる可能性もある!
(そりゃ、ネット証券の経営も厳しくなるわと同情もしますが・・。)
つまり、急いで岡三に移管したり購入するのではなく、他社の動向も見極めた上で年末に間に合うようにベストのものを選択するのが良いと思います。
銀行で3%の手数料を払って、ティッシュ貰って(?)、投信を購入する人の気が知れませんね!?(無知は罪!?)
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