女子フィギュア韓国キム・ヨナvs浅田真央含む日本勢の構図は日韓メーカーの勢力図にそっくり!?

(投資にはあまり関係ない話です。)
 
バンクーバー五輪の女子フィギュアは、韓国のキム・ヨナが歴代最高点で圧勝しました。
 
浅田真央は銀メダルでしたが、同世代にキム・ヨナという怪物がいたという運命のいたずらとしか言いようがありません。(3番王・4番長嶋みたいな!?)
 
女子フィギュアでカタリーナ・ビットが活躍した頃でしょうか(古っ!)、採点競技なので日本人を含むアジアはスタイルも含めて最初からハンデがあると言い訳していた時期もあったと思います。
(つまり、洋画スターのようなルックスとスタイルで演じれば同じ内容でも点差が付くと・・。)
 
日本と韓国でハイレベルな争いをしている現状を鑑みると、単なる言い訳だったのか?時代もルールも採点の仕方も変わったからだろうか?
 
4年前の冬季五輪で荒川静香が金メダルを取った時にも、年齢制限がなければ浅田真央が金を取ったであろうと言われたほどの天才少女ぶりでした。(キム・ヨナではない!)
 
ジュニア時代は浅田真央という圧倒的な存在に後塵を拝したキム・ヨナが、4年後の五輪では逆に天才少女に圧倒的な大差を付けて優勝してしまったことに韓国の強さを感じざるを得ません。
 
スポーツはスポーツとして楽しめばいいのですが、バンクーバー五輪のキム・ヨナを見て「なんかサムスンみたい!」と思ってしまいました!?
 
キム・ヨナvs浅田真央、一匹狼(?)ヨナ1人の韓国 vs 浅田中心の日本勢という構図は、日韓メーカーの力関係・勢力図の変化とそっくりだと思います!
 


フィギュア後進国の韓国で国内にライバルがおらず、隣の先進国には同年代の浅田を始めレベルの高い選手が多い
≒国内では一人勝ちで世界でも存在感を強める韓国メーカー vs 粒ぞろいだが横並びの日本メーカー(ちょっと真央ちゃんに失礼だけど・・)
 
決して裕福ではない家庭で才能あるヨナにスケートを続けさせる為にお姉さんにはスケートを辞めさせたのに対し、姉妹揃ってスケート選手の浅田
≒ハングリー精神のある韓国メーカー vs 恵まれた環境の日本メーカー
 
ライバルの強みに挑んでも勝てないので違う土俵で自分を磨いたヨナ vs 自分の才能を生かしたトリプルアクセルにこだわる浅田(&かつて4回転にこだわった安藤)
≒日本が手薄な新興国に力を入れた韓国メーカー vs 技術と高機能で先進国にこだわった日本メーカー(!?)
 
以上は敢えて類似点を挙げているだけで、例えば浅田真央ちゃんにもハングリー精神はあると思うし、失礼な点もあるかと思います。
 
ざっくり言えば、先進国日本の中でトヨタやソニーのように技術も資金力もある大メーカーを浅田真央とすれば、サムスンや現代自動車がキム・ヨナであり、国内では孤高の敵なしだが技術も金も実力も劣る韓国の自分が、浅田を始めレベルが高く粒ぞろいの日本勢に負けないための戦術・戦略を考え実行したら、いつの間にか日本勢を圧倒して世界でも孤高の存在になりつつある状況にそっくりだと思うのです!
 
因みに、キム・ヨナが広告塔になっている韓国の国民銀行では、金メダル獲得で金利が0.5%アップする「フィギュアクイーン・ヨナ愛積立貯金」を販売しているようですが、そりゃ応援にも熱が入るでしょう。(私のためにヨナちゃん頑張ってと!?)
 
最後にフォローを・・。
経済とは違って、日本のフィギュアはメダルに手が届かない時代からようやく先進国の仲間入りをした段階であり、男子の高橋大輔の銅メダルも含めて確実に進歩していると思います。
 
でも、キム・ヨナだけはサムスンだから、日本勢が束になっても勝てないのは仕方ないよねと思ってしまうし、それだけの努力も工夫も彼女とサムスンはしているなと・・。
そして、日本が間接的に日本にとって厄介な(?)怪物を誕生させたのかも知れないと・・。
 
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