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  • 暴落から米国株の戻りが早いが節分天井彼岸底まで調整は長引くか? | 経済的自由の実践投資備忘録

    暴落から米国株の戻りが早いが節分天井彼岸底まで調整は長引くか?

    日本には「節分天井・彼岸底」という相場格言(アノマリー?)がありますが、日本のみならず世界的に株価は節分近くの1月下旬に天井を付けて、節分で暴落しました。
     
    NYダウがリーマンショック越えの過去最大の下げ幅と言われましたが、株価が2倍になれば同じ下落率でも下げ幅は2倍になる訳で、記録更新に大した意味はないと思います。
    しかしながら、リーマンショックと同様なのは米国内の問題で世界に激震を起こしておいて、米国が真っ先にまた駆け上がり始めるところ!?
     
    NYダウは先週25000を回復したので、高値約26500と暴落後の底約23500の半値戻しを既に達成しました。
    一方、日経平均は高値約24000円から約21000円で一旦底を打って、週明けに22000円に届くかもというレベルなので、こちらもリーマンショック後を想起させます!?
     
    暴落時には震源地よりも大きなショックを受けて下落して、立ち直りは慎重で置いてけぼりとなり株価の戻りが遅い日本株・・。(特に民主党政権時)
    今回は円高圧力が遅れてやって来ているので、それも株価の回復を遅らせている要因ですね。
    でも、民主党政権の時も円高圧力が掛かり続けたから似てるとは言えるかな?
     
    ただ、株価暴落のリスク回避で一気に円高に振れて株価回復時には一気に円安に戻るという過去のパターンとはかなり違って来ましたね。
    かつ、為替と日経平均の連動もかなり薄れたので、円高で日経安、円安で日経高という単純な動きとはならなくなって来た。
     
    米国株の戻りは早いですが、今回の暴落が一時的なショックでまたスルスル戻して年初来高値を直ぐに更新していく動きにはならないんじゃないかなーと?
    年末、特に年始からの急ピッチ過ぎる上昇があってこそ、2月初旬に暴落が発生したのだと思います。
     
    リーマン越えの暴落と言ったって、NYダウは12月初旬の水準まで下げただけです。
    ビットコイン程ではないが、2カ月間の暴騰が打ち消されただけで、更に下げても全然おかしくないように思えます。
     
    これが直ぐに年初来高値を更新するようでは暴落した意味がない!?
    日本ローカルの相場格言(アノマリー?)ですが、「節分天井・彼岸底」程度には調整が長引くと警戒しておいた方が良いかも知れませんね。
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