NEXT FUNDS 日経エンタメ・コンテンツ株指数ETFが東証上場

投信ETF

NF・日経エンタメETFの概要

野村アセットが日経エンタメ・コンテンツ株指数に連動するETFを東証上場させます。

銘柄名  :NEXT FUNDS 日経エンタメ・コンテンツ株指数連動型上場投信
愛称   :NF・日経エンタメETF
銘柄コード:586A
対象指標 :日経エンタメ・コンテンツ株指数(トータルリターン)
信託報酬 :税込0.385%以内

上場予定 :2026/6/9

日経エンタメ・コンテンツ株指数とは?

東証上場の主要なエンタメ・コンテンツ関連銘柄から構成される時価総額ウエート方式の指数で、時価総額が大きい20銘柄で構成。(1銘柄あたり上限10%の制限あり)

対象業種は放送コンテンツ・映像制作、映画製作、音楽・ビデオソフト制作、家庭用ゲームソフト、オンラインゲーム・モバイルゲーム、家庭用ゲーム機、玩具、出版(総合)

指数の算出自体は5月18日に始まったばかりですが、2013年11月29日の10000ポイントを基準日・基準値として、5月28日の終値で38847ポイントなのでザックリ12年半で4倍弱になってますね。

構成銘柄(26年3月末現在)

銘柄名NEEDS業種(小分類)
1ネクソンオンラインゲーム・モバイルゲーム11.4%
2カプコン家庭用ゲームソフト10.2%
3バンダイナムコホールディングスオンラインゲーム・モバイルゲーム9.9%
4コナミグループ家庭用ゲームソフト9.2%
5ソニーグループ家庭用ゲームソフト*19.1%
6東宝映画制作8.5%
7任天堂家庭用ゲーム機8.3%
8サンリオ玩具7.2%
9スクウェア・エニックス・ホールディングス家庭用ゲームソフト5.3%
10KADOKAWA出版(総合)3.3%

カテゴリー内のゲーム偏りが気になる!

個人的には日本が誇るエンタメ・コンテンツというカテゴリー内の偏りが気になりますね。
ソニーはゲームソフトやゲーム機に限定されない総合エンタメ企業として除外しても、上位4社のゲームソフト業種と9位のスクウェア、(ゲームソフト業種でもある)7位の任天堂も合わせると、ゲーム機・ソフトでシェアが5割を越えます。

表にはない下位10社にもゲームソフト業種が多いし、ゲーム関係なしのコンテンツ企業と言えるのはサンリオ・東映アニメ・カドカワ・松竹・東宝・東映の6社程度であり、かつこれらのシェアは高くない。

個別株を選んだ方がベター!

面白い指数だとは思うのですが、日本が世界に誇るエンタメ・コンテンツがゲームに偏っている訳ではないし(詳しい分野ではありませんがむしろ弱ってきているのでは?)、個人的に魅力的な指数とは思えません。
ゲーム偏りの20銘柄ETFであれば、自分が理解して評価しているエンタメ個別株をいくつか買った方が良いかなと思います。

日経エンタメ・コンテンツ株指数は足元では絶好調の日経平均とは逆の動きで25年秋頃に天井を付けてから右肩下がりです。
半導体価格の高騰やAI進展によるマイナスインパクトが大きいと見られている影響もあると思いますが、
まだ落ちるナイフと見るか?
おかげで買いやすい価格まで落ちてくれた?
と見るかは人それぞれですね。

日本株でも様々な切り口で低コスト投資できる指数やETFが登場することは歓迎したいと思います。

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