独立系運用会社のデイトレ投信とノムラの1万円からラップ投信!?&ウイルス感染その後・・。

マイPCがウイルス感染した話の続きですが、一度まっさらにしてOSからクリーンインストールしようと試みたところ、私の設定が悪かったのかインストール前にPCが起動しなくなってしまいました・・orz。(直接的にはウイルスのせいではない)
 
2年以上使っていなかった古いPCを引っ張り出してきて、色々と設定して取り敢えず一時しのぎでは替わりに使える状態になりました。
 
ファンの音がブーンブーンと騒音のようにウルサイこと以外は、意外にまだまだ使えるとの感想ですが、常用はツライのでウイルスPCをなんとか復活させる方法を探ります。
(今のPCは静かになりましたよね。お前はエアコンかと旧PCにツッコミを入れたくなります。[笑])
 
こんな状態で今週の相場にも疎いので、ニュースから気になった投信がらみのネタで書いてみます。
 
昨日の日経朝刊に「デイトレ投信、実績は?」という記事があり、そんな投信があるんだと知りましたが、大手ではなく独立系です。
 
●独立系のムーンライトキャピタルが運用
●デイトレーダーや証券会社のディーラーの運用手法を再現した公募投資信託
●トレーダーの典型的な取引パターンを複数入力したシステム売買で短期の値ざや稼ぎを狙う
●リスクを減らすため、毎日株式を売却し、原則として翌日まで持ち高を持ち越さない日計り運用
と記事にありましたが、これなら確かにデイトレ投信ですね。
 
運用成績は2月2日の設定から基準価格が1万0089円に上昇しているというから、2ヶ月で1%弱の上昇でしょうか?
 


あまり意味のない算数ですが、この調子なら1年後に約5.5%の上昇、3年後には約17%の上昇になります。
(ローリスク・ローリターンの堅実運用のデイトレ投信!?)
 
この会社のHPを見ると、元ファンドマネージャーの女社長の経歴は華々しいようですが、独立系のファンドが信頼を得るのは大変でしょうね。
 
日経に載っているから大丈夫かなと思いがちですが、HPだけ見て購入する人はいないでしょう。
 
だから、地道にセミナーとかやるんでしょうが、よくある金融詐欺とやることはあまり変わらないでしょう。(他意はありません)
 
異なるのは良心的に元本を保証しないことなんですが、世の中(特に日本)には元本保証の高利回り商品(つまり詐欺商品)が良心的だと思っている人が沢山いるようです!?
(良心を装うのが詐欺師ですからね!)
 
このファンドや会社を評価するものではありませんが、日本の独立系が海外のヘッジファンドのように一定の信頼を得るためには、実績を残すことが必要だと思います。
(何十年間で一度もマイナスリターンの年がないとか、10年連続で市場平均を上回っているとか、etc.)
 
そうでなければ、一般投資家にとって、詐欺も一定の割合で含まれている独立系は全て避けるのが無難という状況は変わらないと思います。
 
そうかと思えば今日の日経朝刊には、野村證券が1万円からの資産運用一任投信ラップ口座をネットで販売という記事がありました。
 
「ラップ口座は取引金額が500万円以上の富裕層向けに限定したサービスだったが、簡易版にすることで1万円から購入できるようにした。」
とあるのですが、あまりに誇大広告過ぎませんか?
 
●専用投信の名称は「のむラップ・ファンド」で「野村ジョイ」を通じて販売
●顧客が購入時に運用期間や運用方針などをネット上で登録
●野村が「保守型」「普通型」「積極型」の3つにタイプを分類したうえで、定期的に資産配分を見直しながら運用する
とのこと。
 
これがラップ口座か???
 
手数料等の詳細はわかりませんが、ど初心者に基本の基本だけを聞いて、機械的に3タイプに分類して、リスク許容度に応じて投信の組み合わせを機械的に3種類作るだけじゃないの?
(この程度なら、どっかの無料サイトでも判定してくれそうですが、これで手数料取っちゃうの?)
 
ラップ口座と聞くと、証券会社で専門の担当者がついて人手をかけてやるから手数料も高く、最低取引額も高く設定されているというイメージですが・・。
 
まあ、独立系も超大手も投信に対して多様な取り組みをしていることは評価すべきですね。
 
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