気付かなかったのですが、何度か紹介したマネーパートナーズの代用有価証券サービスがいつの間にかパワーアップして、私が使いたいと思えるレベルになってきました!
以前紹介したときは、一般口座のみで売却手数料が1%と高額でETFは対象外になっていることがネックであると指摘しました。
ところが今や、上記悪条件は全て改善されてコストも使い勝手も良いサービスになっている!
<マネパの証券取引概要>
取引銘柄:東証(一部、二部、マザーズ)、大証(一部、二部、JASDAQ)
※上記6市場の普通株式、ETF,REIT(外国の有価証券は取引不可)
※上記市場の有価証券であっても取り扱わない銘柄あり。
株式買付手数料:200万円以下の部分 0.18%、200万円超の部分 0.14%(最低手数料210円)
株式売却手数料:無料!!!(約定代金に関わらず)
入出庫手数料 :入庫 無料、出庫 1 銘柄 1 単元あたり 1,050 円(最大 6,300 円)
特定口座:対応
<代用有価証券サービス概要>
担保として代用有価証券を預り、証券取引所の前日基準値の50%で株式を評価し、その評価額をFX取引口座における純資産として反映させ、FX取引の証拠金として使用できるサービス。
●代用のまま売却可能で、売却後は自動的にFX証拠金に充当。
●代用のまま配当金の受け取り可能。
担保の評価掛目が時価の50%と低めであることは変わっていないが、その他の改善は素晴らしく文句のない条件だと思います。
この改善で私のやりたかったことが無料で出来るようになった!
●ネット証券の特定口座で保有しているETFをマネパに無料で入庫して、その時価の50%をFX証拠金に充当して現金なしで比較的中長期の玉を建てる。
●含み損は現金なしの代用だけでカバーできる範囲に留め、実現損が出る場合は基本入金で対応だが、代用証券の売却で対応することも可能。
●代用にしたETFの売却タイミングは建て玉の状況に左右されず売りたい時に売れる。(代用のまま売却でき売却後も代用証券充当分の2倍の現金が証拠金になるから。)
●極めつけは、株式売却手数料がなんと無料!!!
代用可能な株式は証券取引銘柄に準じるので、ETFも代用可能なはずだが、外国の証券は不可&マネパの判断で取り扱わない銘柄ありと注意書きがあるので、ETFは事前に確認したほうが良さそうです。
(私の推測では、野村運用のブラジルETFはOKでサムスン運用の韓国ETFは不可なのかなと?)
FX業者のマネパがネット証券と同様の証券取引サービスを開始した訳で、敷居が低くなり気楽に株式移管して取引できそうです。
買付手数料の0.18%は大手ネット証券と比較して安いとは言えないが、マネパより高いネット証券も沢山あり、頑張っていると思います。
なんと言っても驚きは、キャンペーンではなく売却手数料を無料に設定したこと!
FXを一切やらずに代用有価証券サービスに興味がない人でも、マネパに証券口座を持てば裏技が使えますね!?
(当たり前過ぎて書きませんが、株を他で買って移してマネパで売れば・・という話。)
掛目を70%にしたら拍手喝采でしたが・・、マネパも取りっぱぐれるリスクは取れないでしょうし、FX業者が大手ネット証券もまともにやらない(やれない)代用有価証券サービスをここまで充実させたことに拍手です!
マネパさん、Good Job!
俄然、代用有価証券を使う意欲が湧いて来ましたよ!
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