由紀さおりが1969年のヒット曲をカバーしたアルバム「1969」が世界20カ国以上でリリースされ、米国iTunesのジャズチャートで1位、なんとギリシャのアルバムチャートでも6位を獲得し、世界的な話題になっているそうです。
しかも、ほとんどが日本語で歌われているので外国人にメロディーと歌唱力が評価されているのでしょう。
1969年頃は日本でも全共闘運動・大学紛争が盛んだったそうで、時代背景が世界中でデモが行われている今とよく似ていてメロディーが今の時代にもマッチしているとも言われています。
「1969」に収められている当時オリコン年間チャート1位の「夜明けのスキャット」。
ル~ルルル~、パ~パパパ~(何語でも関係ないね!?)
ギリシャでも売れるのがわかるような気がする。
世界中の怒れる民衆を癒す日本の宝の美声と歌唱力!
(紅白出ないのね?日韓どちらでも口パクのグループを1つ減らして本物の歌手を・・○×△□。日本人で全米No.1だぞ!NHKはガガを呼ばずにユキを・・○×△□。)
さて、前置きが長くなりましたが2011年を振り返ると、確かに1969年頃との類似点も多いかも知れない。
でも、1945年頃(第二次世界大戦後)や1930年頃(世界恐慌)とも類似しているように思う。(見てきたように言っていますが、69年でさえ見てませんよ。)
3つが合わさったような百年に一度の危機なのかも知れないし、もしかしたら今の時代は千年に一度の愚(?)なのかも知れない。
一つ一つを振り返ろうかと思いましたが、日本人が日付まで含めて一生忘れることがないであろう天災とそれに付随して起こった大事故、海外での一連のデモと債務危機等、全てが大きなニュースで鮮明に覚えているでしょうし、メディアでも年末年始に繰り返しやるでしょうから省略します。
今年も暮れようとしていますが、相場は年末ラリーとは正反対でユーロ円が今日10年ぶりの100円割れ間近に迫り、中東ではまたデモが拡がっている地域もあり、多くの問題は決着の付かないままに2012年へと持ち越しになりそうです。
今年は個人的にどうにもならない不可抗力で厳しい状況に直面した方もいるかも知れませんが、「艱難辛苦、汝を玉にす」という言葉が助けになるかも知れません。
まさに日本人にとって、日本国にとって、2011年は艱難辛苦の年だったと思います。
来年も大変かも知れないし、この先ずっと大変かも知れないが、修羅場をくぐった人には茨の道も平然とへこたれずに前を向いて歩く根性が備わります。
2012年も日本にとって世界にとって混迷の時代は続くと予想しつつ(最悪に備え)、でも皆が総悲観している時に案外状況は楽観に向かうと期待しつつ(最善を望む)、不可抗力の悪い出来事は振り返り過ぎずに言葉は要らない、ル~ルルル~!?
本年も好き勝手言っている弊ブログにお付き合い頂きありがとうございました。
今年の更新はこれが最後になります。
皆様、良いお年をお迎え下さい。
コメント
由紀さおり本人もびっくりの海外でのヒットのようですね。
来年もずばり切り込み記事を期待していますよ。(^^
こんばんわ~。あけましておめでとうございます。はじめまして。
>見てきたように言っていますが、69年でさえ見てませんよ
記事のこの部分には思わず笑ってしまいました。私は管理人さんが同世代ぐらいに思ってましたので。私、まさに1969年4月が大学1年でしてね。見てきたっていうか、夜明けのスキャットを聞けば、デモへの参加欲も増す。。確かに癒されていたようです。世界でヒットしてることもわかるような。。
Tansney Gohnさん、
国境のないネットの影響が大きいと思いますが、日本語は不利なのに評価されるのは時代背景も関係しているのでしょうね。
今年も切り込みますよ。
さとし君さん、
はじめまして。
態度はでかいのですが、全然同世代ではありません。(笑)
青春時代の歌ですか?
その後の日本の20年は経済的には素晴らしい時代でしたので、類似しているなら日本も世界もここから経済が上向けば良いのですけど・・。