今年も宜しくお願い申し上げます。
新年で相場も動いてませんからね、
言いたい放題の巻!
で今回は行きます。
年末年始は音楽の特番が増えますが、個人的に一番評価しているのは「FNS歌謡祭」ですね。
しかし、残念なのは口パク排除を明言していたプロデューサーが担当を変わって、明らかに今回は番組に口パク歌手も沢山登場してしまい、他の歌番組にはないインチキなしのクオリティを自ら下げてしまいましたね。
紅白の白組トリのグループも今回は出演して別のスタジオから単独で歌った(?x10)りなんかしてね。
ジャニーズでもSMAP・TOKIO・Kinki辺りまでは年代的に、アイドルでも口パクするのは顔から火が出る程恥ずかしいことだという真っ当な感覚を持ち合わせていると思いますが、その下の一番人気グループ辺りからまあ酷いですね。
歌わない歌手って演技しない俳優と同じくらい存在意義を否定されるべきだと思うんですが、そこに突っ込んではいけないこの国の空気って一体何なんでしょうね。
レコード大賞も一代目と二代目は誰なんだというツッコミはさておき、またしてもEXILEグループの三代目ナンチャラが大賞とは、ここまで白昼堂々オープンに偏った選考をやり続けていることにある意味感心します!?
紅白歌合戦も朝ドラや大河の番宣とコネ選考で年々酷くなっていきますね!?
製作スタッフも一新して、嵐が5年連続の司会で初のトリで紅白新時代の顔だって?
嵐がトリならCDセールス的にも口パク的にも紅組のトリはAKB48が相応しいのでは?
娘も出場するからという理由が一番大きいとしか思えませんが、松田聖子がトリなら白組はキャリア的にも演出(?)的にも郷ひろみがトリでしょう。
サザンの特別枠での出場も必要ないでしょう。
毎年やっている年越しライブの中から2曲だけを紅白で流す必要ないし、WOWOWが全部生中継しているのだから営業妨害だって!?
紅白も勝ち負け決めずに演歌歌手が出ていなければ、ミュージックステーションスペシャルと何が違うのかさっぱりわからない。
で、結局ジャパニーズ(&ジャニーズ!?)紅白のクオリティを悪い意味で日本全国に見せ付けてしまったのが、「Let It Go」を歌った米国歌手イディナ・メンゼルというオチ!?
オイオイ高校生の文化祭レベルでプロの大人が本気を出すなよ!何その声量・歌唱力の格の違いは!
すいませんでした!所詮口パクで一番CDが売れるクオリティ軽視の不思議の国ですからー!
CDが売れない時代、歌番組で視聴率が取れない時代と言われますが、確かに視聴形態・媒体の変化という影響も大きいでしょうが、作り手側にもそれ以上の非があるのでは?
嵐やAKBの顔を見て喜ぶファン以外に誰が生の口パクによる歌唱(何じゃそれ?)を聞きたくてテレビを見るのでしょうか?
以前程稼げないからモチベーションが低下しているのか、楽曲や歌唱で勝負しているアーティストの活動が活発でなくなっていることも、紅白でヒット曲が聞けないと言われている理由の1つだと思います。
NHKのバイアス人選も酷いけど、そもそも皆が納得するようなヒット曲がなくなって来ていますね。
わかり易く言えば、手っ取り早く視聴率を取るために人気ジャニーズグループの嵐に司会とトリをやらせることで、食いついて見てくれる固定ファンを取り込み一定の視聴率は確保できるが、「歌」番組のクオリティは下げてしまい良貨が悪貨に駆逐されて「歌う歌手」とそのファンが愛想を尽かして離れていき、長い目で見れば視聴率を自ら下げるという自業自得に陥っているのが日本の歌番組だと思います。
レコ大と紅白もやめてしまって、年末の単なる音楽特番でいいんじゃないの?それ以上の価値なんて見出せないんだから!
念のため、私は洋楽かぶれではないしJ-POPを批判している訳ではないので、パクパクしない(笑)日本の歌手の皆さんには厳しい時代かも知れませんが、是非頑張っていただきたく存じます。
ということで、投資しない投資家で食える程のジャニーズルックスを持ち合わせていないので、今年もボチボチ頑張っていきたいと思います!?
本年が皆様にとって素晴らしい一年となるよう祈念します。

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