せっかくなので上場記念の応援として(!?)、株365の驚きの低金利について書いてみます。
これがローコスト、いやノーコストになってしまったのだから驚愕です!
株365で「日経225証拠金取引」を1枚買って2015年中ホールドしたとすると、1年間の金利相当額は1,283円になります。
株価を2万円とすれば(x100)で2百万円近い建て玉に対して、たった千円強なので1年間の金利負担は0.1%以下です。
それもその筈で株365の金利相当額は以下の計算式で算出されます。
金利相当額=(清算価格x100x「無担保コール翌日物」x日数)÷(365日)
つまり、無担保コール翌日物が0.1%以下なので株365の金利負担も0.1%以下なのです。
これが、日経だけではなく独DAXと英FTSEでも0.1%以下のジャパン金利が適用されるので株365は素晴らしいのです!当然NYダウにも!
最近ふと株365のホームページを見てみると、3銘柄の金利相当額が全て0円となっていました。
これはもしかして日銀のマイナス金利導入の影響かとデータを見ると、そろって2月16日から3日連続で金利がゼロとなっている!
ピタリとマイナス金利導入日から株365の金利相当額もゼロになってしまいました!
無担保コール翌日物がマイナスになったとニュースにもなっていたので、計算式にはめれば株365の金利もマイナスになる訳だが利率はほぼゼロ近辺なので+1円にも−1円にもならずに0円になったということです。
パーセンテージで見れば0.1%も動いてないのですが、もともとローコストが強みだった株365の金利がなんとノーコストになってしまったので驚きました。
日銀がマイナス金利を拡大すれば、日経225をロングして金利を貰えてしまうのでしょうか?
通常のCFDでは当該国の金利に+3%程度が上乗せされるのでユーザーの金利負担は重く長期保有には向かない商品なのです。
しかし、株365では今ならロングで金利ゼロなので取引した後に放置プレーでコストが掛からず尚且つ配当金相当額も貰えます!
インデックス投資家が0.1%の信託報酬を気にすると言われますが、株365では信託報酬ゼロで金利もほぼゼロで日経225株価指数に連動した商品を保有出来るんですが、不思議な世界ですねー。
勿論20年保有するつもりなら、その頃の金利は5%以上でとても保有には向かない可能性はあります。
日銀マイナス金利導入で銀行預金の金利も下がって溜息の方も多いと思いますが、裏を返せばこのように逆に有利になる金融商品もあるので検討してみては如何でしょうか?
NYダウも上場されることですし、もう少し株365の素晴らしい商品性が理解されると良いのですが、プッシュセールスがないと良い商品でも認知しないのは日本人の金融リテラシーと残念ながら関係ありそうな!?

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