舛添東京都知事が家族旅行で正月に宿泊したホテル代を会議費として政治資金から支出した等多数の問題で釈明会見を行いましたが、ある世論調査では納得できないが9割だそうです。
皆言っていることで語るまでもないが、あまりにも「せこい」!
まあ、「せこい」のがバレない範囲でバレても許されると想定しているから突っ込むのでしょうが、金額の問題ではなく有権者が収めた血税も含まれる政治資金を家族旅行に使ってしまうのは東京都のトップに立つ資質と人間性が問われる大きな問題。
舛添要一と言えば、「朝まで生テレビ」で知られるようになったイメージが強い。
その頃は31歳で東大助教授になったことを売りにする国際政治学者で超インテリというイメージだったと思う。
故大島渚監督が夜中に突然バカヤローとマジ切れするエンターテイメント性も受けていた初期の朝生によく出演して政治問題を上から目線で舌鋒鋭くぶった切っていたように思う。
所詮学者は学者、評論家は評論のプロで、政治のプロには成り得ないのかな?
詳しくは知らないが、彼が政治家に転身してから厚生労働大臣も務めていたと思いますが、なるほどさすがは31歳で東大助教授になった国際政治学者だと思わせるような発言や仕事のアウトプットがあったのでしょうか?
せいぜいフランス語もペラペラだからガイドも要らんと自慢気に言って反感を買っちゃうだけで!?
国際政治学者も「任せていた秘書がー、会計担当がー、私の管理責任は認めて今後はちゃんとチェックしますー」と最初から用意されている「政治とカネ」問題から逃げる政治家が繰り出す必殺の「トカゲの尻尾切り」作戦をみっともなく遂行するのみ!?
まあ「清濁あわせ飲む」なんて端から平気なんでしょうが、「清」がどれほどあるのか?
東京都知事としてはまだ日が浅いし、「消えた年金」問題で忙殺されたかも知れないが厚労大臣時代も通して政治家としてどれ程の実績があると言うのか?
腹の中では俺はこれだけの仕事をして安い給料なんだから旅行代10万円程度ねじ込んだっていいだろと思っているのかも知れないが、正月の家族旅行は自分の給料から払えって!
そんなせこくてチンケな男に大きな仕事が出来るのかと疑問です。
規模や種類は違うが公職選挙法違反の「政治とカネ」問題で辞任した猪瀬前知事と似ているし、東京都知事はそういう誘惑が多くて乗る人も多いのですかね?
この2人の共通点に気づきました!
猪瀬氏も朝生によく出演して名前を売って、メディアで政治や社会問題に対する舌鋒鋭い評論で人気を上げた点は舛添氏とソックリ!
2人ともタレント政治家と言えば言い過ぎだが、学者や作家からテレビに出まくってタレント化したお陰で幅広く票を獲得し都知事の椅子に座れたのは事実。
更なる共通点に気づきました!
他人や政治社会問題を上から目線でぶった切るのは舌鋒鋭く得意だが、「政治とカネ」問題で自分がぶった切られる側になると言い訳は下手だしプライドの高さが邪魔をして頭下げて釈明するのは苦手。
めっぽう打ち強いがめっぽう打たれ弱い!?
朝まで言いたい放題で他人や政治社会を糾弾していた人物が(お前が言うな!)、今度は逆の立場で逃げ腰シドロモドロになりながら「まな板の鯉」となり「政治とカネ」問題で糾弾されるサマは「自分がかつてしたことが今の自分に返って来てされていること」の「因果応報」を両名に感じます!?
元パネラーを含む東京都知事経験者を集めて「朝まで生テレビ」で「政治とカネ」問題を議論すればいい!
故大島監督の代わりに石原氏が午前3時ごろにバカヤローと切れて眠気を覚ましてもらって、舛添氏と猪瀬氏が上から目線で「お前が言うな!お前のカネ問題の方がせこい!」と互いに切れて掴みあいのケンカになるって単なるお笑い番組になっちゃうね!?
あっ、日本全国に関係ないや。
東京ローカルの問題児ばかりだしノリ的にもTOKYO MXテレビで放送しよう!?

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