ドル円が100円を切った辺りから盛んに安易な値頃感でロングすべきではないとの意見を聞きます。
最近つくづく思うのは、その意見が短期の話なのか中長期の話なのかを区別して取り入れなければならないということです。
為替に関しては多くが短期売買派のための情報ですが、困ったことに情報発信者自身が区別できていないと思われるものや、短期売買の話ばかりしている専門家が、短期売買の発想そのままに中長期にも言及することです。
なので、敢えてアンチテーゼを述べます。
スワップ派よ、安易な値頃感でロングすべきだ!
スワップ派の皆さん、ポジション取る時に何を判断材料にしますか?
過去のレートと見比べた上での値頃感ですよね。それって間違いですか?
私は先週値頃感でうん千万円分のポジションを一気買いしました。
はい、すべきではないと言われている逆張りです。底入れと判断した訳ではありません。
理由は、
●狙っていた通貨ペアが全て自分の都合の良い方向に大きく動いた
●その時点以上の高いレートで買いたくなかったので一気に行った(今後の作戦に関わる。ヒント:チャートを見ると、バブルの山は崩れ麓まで降りてきている。)
●強制決済までは下げないと判断(勿論絶対はないことは理解の上)
テクニカルに精通していない私が言うのも何ですが、レンジをブレークして下に急降下しているから下値が見えず、80円、70円も有り得るとの意見は当たり前過ぎませんか?
チャートをいくら分析しても反転上昇は予測できませんよね。
何故、10円・20円は有り得ないのでしょうか?
ファンダメンタルズに基いていれば別ですが、そうでなければ短期売買の戦術に過ぎないと思いますが・・。
逆張りは駄目で順張りがセオリというのも同じではないですか?
スワップ派が順張りしていたらどんどん高値を掴んでいきますよ。
情報の取捨選択はとても重要だと思います。
スワップ派の皆さん、今年は安く仕入れるチャンスですよ。
私の意見ですが、3カ月後のレートなど関係ありません。
過去のレートと半年後・1年後・2年後の想定レートと比較して値頃感があれば、強制決済にだけ気を付けて買い進めるべきです。
(私のような一気を薦めているわけではなく、徐々にでも)
参考になりましたらポチっと。
(けちょんけちょんの反論コメント大歓迎です。)