“こんにちは”じゃないよ!
サブプライム懸念とサヨナラしたわけじゃないのに・・。
良い感じで下げてきましたね。
前回の押し目を下回りやがれ!
と、気楽に言っていて良いのでしょうか?
メディアが米国は最悪の状況を脱しつつあると報じ楽観論が支配し始めると、市場は米国PPI(卸売物価指数)のコア指数と原油先物価格の上昇を嫌気して下落に転じました。(誰かの意思か?)
米国のみならず世界的なインフレ懸念は既に明らかだったのですが、指標という事実で確認された(=織り込まれていなかった)わけです。
さて、この段階で押し目と判断して良いのでしょうか?
私の結論から言うと、(たぶん、きっと、おそらく、もしかしたら)押し目でしょ。
サブプライム懸念のように市場の急落を生じさせるようなリスクではなく、インフレ懸念は徐々にボディーブローのように効いてくるリスクだと思います。
勿論、スタグフレーション(景気後退とインフレの同時進行)が鮮明になったことで先行きは更に不透明になるわけですが、市場はある程度織り込んで終了(=押し目)になるのではないでしょうか?
市場のダウンサイドリスクというよりも、上昇のスピードを抑えるリスクと考えています。(素人意見ですよ)
注意しなければならないのは高金利通貨。
金利引き上げで市場が好感している内はいいですが、あまりにインフレが昂進するようだと資金がさっさと引き上げられますからね。
高金利通貨ホルダーはしばらくインフレ率をしっかり追ったほうが良いと思います。
こんなことを言うと、私はポジション追加できなくなってしまいますけどね。
ユーロはタイミングを逸して上がってしまったし、豪ドルも強いままだし。
Myポートフォリオの危険度アップですが、今追加するならトルコリラと南アランドかな?
(トルコより南アの方がインフレ要注意か?)
前回の押し目を逃した皆さん、自己責任でGo!でしょ。
お宝ポジは逆指値を入れてストロングホールドですよ!
<P.S.>
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