ブラジル指数が予想外の右派政権誕生織り込み初20万越えで最高値

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ボベスパ指数が初の20万越えで市場最高値!

たっかい信託報酬ですが代替がないので握っている東証上場のブラジル株ETF(1325)が月曜日に12%も急騰したのでビックリ!

その夜にはブラジル市場でボベスパ指数が7.7%も上昇して初の20万台乗せで史上最高値を更新しました。
ブラジルレアルも買われたのでドルベースのiシェアーズMSCIブラジルETF(EWZ)は1日で12.5%の上昇となりました。

でも、何故こんなに上げてるの?
日本時間の月曜朝には判明していた以下の理由で東証上場ETFはブラジル市場より先んじて織り込み上げていたようです。

予想外で右派ボロソナロが大統領選第一回投票で首位!

週末にブラジル大統領選の第一回投票が投開票され、右派フラビオ・ボルソナロが得票率47.03%でトップに立ちました!
一方、首位が予想されていた現職大統領ルラは45.16%の得票率でボロソナロの後塵を拝しました。
元々僅差とは見られていましたが、ボロソナロが第一回で首位に立つことはサプライズ。
第一回で50%を獲得していれば大統領に決定ですが、両者共に満たないので25日の決選投票に持ち込まれるものの、第一回で首位に立ったボロソナロの大統領就任と右派政権誕生を高い確度で織り込んで、市場は先にウキウキと浮足立ったということのようです。

ボロソナロJr.は穏健右派の親米で親ビジネス路線?

フラビオは2022年大統領選挙での敗北を覆す企てに関わったとして収監されたボロソナロ前大統領の息子ですね。
今回の選挙は親父さんの敵討ちでもある訳です。
トランプがボロソナロの裁判止めなきゃ関税吹っ掛けるぞとルラを脅したこともありましたね。

トランプはボロソナロJr.の大統領選出なら大喜びで米とブラジルの関係も良くなるでしょうが、ボロソナロは親米路線ではあるものの「ブラジルのトランプ」とも呼ばれた極右路線の親父さんを踏襲せずに穏健右派を打ち出して、これが幅広い層から票獲得することに繋がりました。

市場はルラには望めないボロソナロの親ビジネス的経済政策や財政規律に期待しています。
米国に近付き過ぎると中国との関係悪化も懸念されますが、そこは最大の貿易相手国であり実利を取って上手くやるのでは?

決選投票のボロソナロ勝利を織り込んでいいのか?

得票率の差は2%も離されていない僅差です。
元々はルラが3%程度リードするとの予想に反してボロソナロが首位でした。
これで、25日の決選投票でボロソナロの楽勝を既に織り込んでしまって良いのでしょうか?

元々はルラが1位通過でも大統領再任が確実視されていた訳ではありません。
ボロソナロが第一回で負けても、ルラとボロソナロ以外に投票した層からは右派に流れる率が高くて決戦投票ではボロソナロの得票が増えて差を詰める(か逆転する可能性あり)と見られていました。

それが一回目から予想外にボロソナロが首位に立ったから、市場は結果先取りの織り込みで色めき立ってしまったというところ。
ルラが勝利すれば揺り戻しの急落が待っているでしょう。
順当にボロソナロが勝利すれば、100%織り込んでいる訳ではなく多少の祝儀上げと、その後に出て来る政策を見ながら更に力強い上昇が期待できるかも知れません。

ルラはもう80歳です。引導を渡されるには良いタイミングでしょう!?
雌雄を決するブラジル大統領戦の決戦投票は25日が投開票日です!



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