ブラジルのボベスパ指数が史上最高値更新で20万に迫る!

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ブラジル株価が絶好調!

で、ボベスパ指数が史上最高値を更新した4月8日から4営業日続伸で4月13日には198,000ジャストへ到達しました。
ここからたった1.01%上昇すれば20万に到達するので、20万の壁突破と20万台の定着が視野に入って来ました!
2月24日に付けた最高値191,450を4月の戻りで更新した訳ですが、早くも軽々と史上最高値を更新した国は世界を見渡してもそうはないのでは?

原油価格の上昇はブラジルを利する!

ブラジルは2024年のデータでは世界9位の原油輸出国です。
国内の消費分はほぼ自給できている状態で日本のようにホルムズ海峡閉鎖の直接的影響はありません。
むしろ間接的に原油価格高止まりとなれば、2010年代から右肩上がりで上昇する原油輸出により大きな恩恵を受けます。

インフレ沈静化と利下げ路線への転換

ブラジルと言えば高インフレとセットの高金利というイメージが強いと思いますが、26年2月は3.81%のインフレ率まで鈍化しました。
これを受けてブラジル中銀は3月中旬に政策金利を15.0%から0.25%引き下げて14.75%にしました。(まだまだ高いのは高いですね、まあブラジル名物の高金利!)
元々は0.5%利下げと予想されていましたが、中東情勢を受けて慎重に利下げ幅を落としたようです。
今後も中東情勢の影響を見極めつつも、基本的には利下げ路線の方向という予想の下で株価指数の押し上げにも寄与したようです。


2月のインフレ率には原油価格上昇の影響はまだ反映されていないので、中東情勢による原油価格上昇はブラジル経済には寄与するものの、インフレ率を大きく押し上げてしまえば利下げの中断(或いは利上げ)に繋がってしまうので、株価には両方の作用がありますね。

ブラジルはトランプワールドの最大受益者か?

ブラジルもトランプに高関税を吹っ掛けられたりもしましたが、基本的にはトランプのやることなすことの殆どがブラジルへの追い風となりボベスパ指数の上昇にも繋がっているように思います。25年の年初に12万前後だったボベスパ指数が1年3カ月後に20万間近まで上昇しました。
20年から24年までの5年間は12万を挟んだレンジ相場の横這いでボベスパ指数は上昇出来ませんでした。

2025年の国別株価騰落率では韓国が圧倒的な1位で、引き離されてブラジルが2位です。
原油価格の上昇に弱い韓国株価は足元でもたついていますが、ブラジルは今年もグイグイ上昇しています。

トランプが暴れるカオスの世界で最大受益者かも知れないブラジルが2年連続で世界トップレベルの株価騰落率を実現するのでしょうか?


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