中国の金融引き締め策は発表されなかったようですね。
1つ不安要素が消えたと思いきや、チベット騒動。株価に影響ないことを祈ります。
いや~、本当に悲観一色ですね。
楽観論述べたらアホ呼ばわりされそうですが、悲観の後には楽観が来るとは思っています。
これだけ皆が悲観していれば、買い手不在、悪材料過剰反応で大きく下げるだろうと予測できます。
ダラ下げなら見送りますが、過剰反応だと思えば向かう体勢は作りたいですね(判断は難しいですが・・)。
落ちるナイフを掴んだりしては駄目ですよ。
本日は、円高予想とその対応について書いてみます。
巷には様々な円高悲観予想が飛び交っていますが、スワップ派はどう対処すべきでしょうか?
<円高80円説を信じる方>
クロス円のポジを持っていれば、余程低レバでない限り、明日即損切りすべきではないですか?
今から19円も円高になれば相当なインパクトでしょう。
80円に迫ってからポジションを建てるべきですよ。
(他に良い方法がありますか、この説を信じるなら?)
<とんでも円高60円説を信じる方>
低レバでも即損切りしてスワップ運用など止めるべきです。
為替損を何年のスワップで回収できるか計算して見ましょう。
60円になってから建てれば良いのでしょうが、ドル終焉の前に自分の人生が先に終焉しそうですね。
ついでに日本国も壊滅です。
ついでにスワップ運用否定論者の勝利です。
<円高90円説を信じる方>
90円なんて直ぐそこですよ。
来週95円程度まで行く可能性は充分あるのでは?
90円が底だと思えば来週買いを入れる体勢を取っておくべきです。
大底は簡単に取れないし、そこまでの含み損は問題ないでしょう。
人様の意見は「ミスター円」と呼ばれる方であろうと、参考意見でしかありません。
人それぞれの置かれた状況で取るべき戦略は変ってくるはずです。
このブログで繰り返し述べていますが、他人に意見や情報ではなく答えを求めるのは止めましょうね。自分の大事なお金ですから自己判断で。
因みに、私のインチキ予想も述べておきます。
何円で止まるかは私に予想はできませんが、ドルも円も最弱通貨です。
一方的・継続的にドルが円に対し弱くなることはないと思います。
USD/JPYは80円にも120円にも行かずにレンジになると予想します。
従い、私にはスワップ狙いでも為替益狙いでもこれからUSD/JPYロングを取ることは全く理解できません。(除:短期売買)
クロス円も以前の様に、GBP/JPYが250円、TRY/JPYが100円を目指す様な展開にはならないと考えています。(長期は不明)ドル円よりは上昇する。
また、ドル円で円高になると思うなら、円売りから入る義務がある訳ではないのでドル安継続に賛成なら、ドルロングのスワップ取りをすれば良いのではないでしょうか?
逆に言えば今後は、為替も株式も今まで常識だったことが通用しなくなることも沢山あると思います。
(上記も1つの素人意見に過ぎません。)
最後にもう一言、
ドル円120円台で強気に買い、ドル円90円台で弱気に見送るのは愚だ!
(でも、ドル円ロングの事ではない)