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  • 今週のレビューと時事放談:トルコ・日銀利下げ&靴をかわすブッシュと麻生さんの教育再生!? | 経済的自由の実践投資備忘録

    今週のレビューと時事放談:トルコ・日銀利下げ&靴をかわすブッシュと麻生さんの教育再生!?

    シーサー(Seesaa)が長時間ダウンしていたようで、昨日から訪問してくださった皆さんにご迷惑をお掛けしました。
    利用者の私はシーサーに一銭も払っていないので、無料ブログサービスでは文句も言い辛いところです。
     
    記事をアップしようにも出来ない状況にやる気を削がれたので、今回は簡単に今週のレビューと支離滅裂に雑談を。
     
    <トルコ政策金利1.25%引き下げ15%へ>
    私(&大方)の予想は小幅引き下げでしたが、1.25%も(?)引き下げてきました。
    利下げ余地の少ない先進国はもっと大胆大幅に引き下げたところもあるので、この程度は可愛く見えます。
     
    市場の反応は、金利差縮小嫌気組と金利引下げ好感組が拮抗した感じで相殺され、あまり大きな反応はありませんでした。
    ちょうど一方的なドル安からドル高へ変化するタイミングでもあったので判断しづらい。
     
    声明では今後も必要に応じて利下げ措置を取ると述べられたので、まだまだ下がると考えておいた方が良いでしょう。
    今回の1.25%利下げに対しては市場の明らかな嫌気は感じなかったので、今後の利下げも売り材料とは限りません。
    まあ、まだ15%の金利ですから。
     
    <日銀金利引き下げで0.1%へ>
    これは予想通りでした。受け身の日本の意思決定はとても予想がしやすい。
     
    外野からもかなりプレッシャーが掛かっていたので、あの状況で利下げしないなんて意思決定ができる日本人はレアです。日銀にトリシュは居ない。
     
    でも、学者の解説のような会見ではなく、もっと日本を鼓舞するようなメッセージを発して欲しいと思うのは求め過ぎでしょうか?
     
    市場もほぼ無反応ですが、やらなきゃもっと円高が進んだと考えるべきでしょう。
     


    <投げられた靴を見事かわしたブッシュ!難題もオバマにスルーパス!>
    イラクの記者から本気で投げつけられた靴を年齢に見合わない俊敏さで見事にかわしたブッシュさんはお見事!
     
    そこはさすが世界の警察を預かる国の大統領???
    あれぐらいの反射神経がないと務まらないか?
     
    きっと難題もオバマさんに見事な(中田ヒデばりの)ノールックスルーパスを決めてくれるでしょう!?
    お疲れ様!ゆっくり休んでね。
     
    <ハローワークで就職相談に乗る麻生総理!教育再生は本気か?>
    渋谷のハローワークで頼まれてもいないのに就職相談に乗ってパフォーマンスをしていた麻生総理。
     
    1人の国民に大して参考にもならないアドバイスをしている時間があれば、1億人のために他に時間を使うことがあるだろうと思ったのは私だけでしょうか?
     
    そんな麻生さんが「教育を国家戦略の中心に据える」と休眠状態の教育再生懇談会を再スタートさせました。
     
    「踏襲」(とうしゅう)「未曾有」(みぞう)を読めない方の旗振りは説得力に欠けるが、教育再生は大事なことですね。
     
    国家戦略の前に、国会議員(総理じゃないよ)の立候補条件に中学生レベルの漢字テストを課してはどうかと嫌味の1つも言いたくなるが、再生された教育を受けた人が二世・三世でなくても正しく評価され、総理たるべき人物が総理に選ばれる当たり前の社会に是非変えてください。(効果が出るのは50年後か?)
     
    真面目な話、ゆとり教育の反動で詰め込み教育にすれば良いってものでもないと思いますよ。
     
    東大を卒業して、教科書の内容と違う現実があると文科省官僚の殺害予告をブログに書いて捕まった人がいましたね。
     
    詰め込み教育はこのような偏差値の異常に高いおバカさんも生み出します。
     
    こういうペーパーテストの勝利者達が辿りつく先が霞ヶ関だったりする訳です。
     
    まさに日本がバブル崩壊後に立ち直れなかったのは、教科書外の対応が必要な時にそれが出来ない人達がこの国をリードしているからではないでしょうか?
     
    未成年の教育も重要ですが、先行投資の効果が表れるのは30年後でしょう。
     
    日本は社会に出てからの努力・実績・能力を正しく評価することの方がもっと大事だと思います。
     
    ノーベル賞を貰う日本人が海外にばかり居るのは何故なのか?
    この国は能力ある人にチャンスを与え、正しく評価しているのか?
     
    そして、今一番大きな問題は学生が社会へ出られないことです。
     
    ある学校関係者がニュースで言っていました。
    「高校を卒業して社会に出ようとする者がまだ何も経験していないのに、いきなり失業者として放り出される。若者を粗末にするこんな社会に未来はない。」
     
    その通り。派遣切りも然り。
    彼らからも保険料を徴収して国民年金を無理矢理綱渡りで維持することが本当に良いことなのか?
     
    選挙で民意を問えばお年寄りが勝つ!(多勢に無勢!)
     
    老人の老人による老人のための政治・社会に、この国の未来を潰させてはならない・・。
     
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    コメント

    1. オージー より:

      そうですね~。
      日本の学歴偏重社会はおかしいですね。
      近年若干変化してきましたが学歴がブランドとして評価されるのは摩訶不思議です。
       
      たいした実力もないくせに(東大など世界のランクでみたらお話にならない)高学歴?と称する人たちが既得権益のうえに乗っかって日本を牛耳っているのが現状のようです。
       
      欧米では学歴などははっきりいって「無視」されます。すべて経験と実績で評価され年齢についても20ぐらい年がはなれていてもタメ口で会話します(ポジションが近い場合)。
      さらには政治屋はうそをつくのが商売なのは世界の常識なのに日本は妙に彼らを信じる傾向がありだまされると過剰に反応する。
      若い人はしらけて選挙にいかないので結局年寄りにえさをばらまけば政治屋たちの地位は安定といったところでしょうか。
      さらに一票の格差が異常におおきい(都市部の票の価値が異常に低い)ため結果として競争にさらされず大して努力しない人たちの「地域エゴ」も問題だと思います。
       
      PS
      救済策がでたあとでアメリカのUAWや経営者がガタガタ文句をいっているようです。
      次の政権で自分たちに不利な案件を骨抜きにするハラでしょうが私としては「テメーラが死ななきゃ終わんねーだよ!」と言ったところでしょうか(笑)。

    2. 太助 より:

      こんにちは。
       オージーさんにブログの記事を書いてもらいたいほどで、私が付け加えることも特にないのですが・・。(笑)
       「年功序列」と「学校暦」という既得権益が如何にこの国の活力を奪い、国全体としてポテンシャルを発揮できずに低迷しているのか?
       「東大生が書いた株の教科書」みたいな本が売れてしまう国ですから、偏差値の高い人は頭を使うこと全てにおいて優れていると誤解している人は沢山います。(東大生が書いた受験勉強法ならスペシャリストですけど)
       好き嫌いは別にして(というより詳しくありませんが)、大阪の橋本知事39歳には是非頑張って、既得権益にあぐらをかいて居座っているだけの老害の皆さんをギャフンと言わせて欲しいです。
       39歳にはリーダーが務まらなくて、59回春夏秋冬をただ過ごせば、無能な二世にリーダーの順番が廻ってくるなんて茶番はそろそろ終わりにして欲しいものです。
       国民もおらが街に高速道路を通してくれる利益代表者を国会に送るという発想から、誰に国政を任せれば国が良くなるのかを真剣に考えるべきですね。
       PS
      米政府にとっては、今やロシアやタリバンよりもデトロイトの反社会勢力の方が脅威かも知れませんね。(笑)

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