昨日英欧が金利を0.5%引き下げました。
トリシェさんの「これが最後の利下げとは限らない」「0%は好ましくない」と断固とした中途半端な発言でユーロは売り込まれましたが、その後買い戻され往って来いでした。
(と言ってもユーロドルは底に位置しています。)
NYダウがホントに弱いですね。
昨夜も4%超下げて6594で引けました。
今年に入り約1000ドル/月で下げていますが、ちょっと今月ペース速すぎですよ。
しかし、今日のアジア株は・・ほら下げ率0~-1.3%!(現時点)
同盟国日本は円高もあり下げ率が-3%で一番大きいですが、今日も下げ率:アジア株<<<NYダウ ですよ。
これが中国追加政策期待で一時的なものなのか、中長期で続くのかには要注目です。
さて、ダウの下落が止まらないので私はトルコリラから一旦撤退しました!?
トルコリラの下落理由は「ユーロ軟調」「東欧不安に連れ安」「トルコのファンダ自体が良くない」「超高金利の魅力が低下しまだ下げる可能性がある」など盛り沢山あるのですが、なんと言ってもダウ下落のリスク回避で敏感に反応します。
クロス円は円売りに助けられていますが、私のポジションはUSD/TRYです。
昨夜のダウ下落で03年・06年・08年のリラ最安値を突き抜けて、未知の世界へと突入されました。
<USD/TRYチャート:天井がドル高リラ安>
ここから直ぐに戻ってくれば良いですが現状のダウの弱さも考慮して、底を割った時点で一旦仕切りました。
ドル安トレンドが来るのを予想してドルストレートで取ったのですが、この2カ月は正反対のドルブルでした・・orz。
クロス円で取っている方は1月からほとんどレートが変わらないような状況だと思いますし、逆にチャンスと見る方もいるでしょうし、私は一旦仕切ったというだけです。
(状況や資金面も異なりますし、他人の判断を参考以上のものにはしないで下さい。)
USD/ZARはまだホールドしていますし、トルコリラほどは弱くないので、こちらはホールド継続し様子を見ます。
また、トルコリラのエントリーチャンスを窺うつもりです。
リスク回避の円買いは薄れても、BRICsの一段下のVISTAと称される新興国の高金利通貨はNYダウが下落すればやっぱり資金が逃避します。
NYダウよ、踏ん張ってくれ~!
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