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  • 日本のアジア杯優勝に学ぶこと!?ゆとり世代・外人指導者・日韓関係・軽薄メディア・カムバックGHQ,etc. | 経済的自由の実践投資備忘録

    日本のアジア杯優勝に学ぶこと!?ゆとり世代・外人指導者・日韓関係・軽薄メディア・カムバックGHQ,etc.

    サッカーのアジア杯で日本が優勝を飾りました。
    公式戦では結果が重要なので、韓・豪を破っての優勝は評価されるべきだと思います。
     
    しかしながら、韓国戦は(運に大きく左右される)PK戦で勝ち、決勝のオーストラリアには押されっぱなしで、川島の好セーブがなければ0-3で負けていてもおかしくなかったと思います。
     
    また予選から接戦で毎回ハラハラドキドキで楽しめたということは裏を返せば、日本のサッカーがアジア王者の戦いぶりには値しないことも事実だったと思います。
     
    そんな中でも、日本がサムライブルーに学べることも多いと思うので徒然に書いてみます。
     
    ●悲しいかな、外人リーダーに日本人の駒という組み合わせが最強か?
    ザッケローニ監督に対する高評価は時期尚早だと思いますが、勝てば官軍。
    選手交代も当たったし、主力がケガやレッドカードで抜けても優勝させたことは評価されるべきだと思います。
     
    ザッケローニはイタリアの名門クラブの監督をやっていましたが、驚くのは19歳でサッカーを引退して、30歳で下部リーグの監督を駆け出しに、トップチームの監督に上り詰めていること。
     


    日本の野球で言えば、19歳で野球を辞めた人が監督としてどれだけ大きな実績を積んでも巨人の監督になることはありえない!(制度上は可能だが実質は不可能!)
    「名選手必ずしも名監督ならず」と言われるように、現役時代に大した成績を残さなくても監督になれて実績を残した人も多いが、現役時代に1軍でそれなりの試合数に出場しなければ実質そのチャンスは与えられない。
    そして、名選手はまず2軍監督で結果を出すことも求められない。
     
    プロの監督は監督の手腕・実績で評価されるべきという考え方が日本は弱いと思う。
     
    ザッケローニがミラン・インテル・ユベントスの監督になれる仕組みは、日本の野球で言えば、高校野球の優勝監督がプロ2軍監督を経て実績を上げれば巨人の監督になれるようなものかな!?
     
    これは日本の政治経済のリーダー選出の仕組みでも取り入れるべきだと思います。
     
    アマチュア経営者を自社の名プレーヤーの中から選ばなくても、経営者として実績を積み、その手腕をしっかり評価する仕組みを・・。
     
    悲しいかな、やっぱりこの国は、外人が戦略を考えリーダーを務めて、日本人が務める優秀な駒を動かして貰う方が上手く廻るのではないかと思いましたね。
     
    GHQよ、プリーズ、Come back!
    もう一度占領して、あーしろ!こう動け!と指示してやって!?
     
    ●韓国選手の猿マネ行為が韓国内でバッシングされたという変化?
    日韓戦でPKを決めた選手が猿マネのパフォーマンスをしたことが日本人を揶揄したと問題になりましたが、私も生で見ていましたがそんな意図があるとは全く思いませんでしたね。
    だって、東洋人が東洋人に猿っておかしいだろ!
     
    でも、この件で評価されるべきは日本からではなく(揶揄と気付かないもの[笑])韓国内で批判の声が上がったことだと思います。
     
    韓国の根強い反日感情も若干の変化が見られるのではないでしょうか?
    でも、それは強く高く大きかった日本というアジアの雄に対する複雑な感情でもあったはずで、それが和らいでいるのは反日が強い者イジメにならなくなっていることの裏返しなのかも知れません・・。
     
    ●私が選んだMVP長友はインテルに移籍!ゆとり世代の星に?メディアは変わらず薄っぺらい!
    W杯前は俊輔シュンスケ!、W杯中は本田ホンダ!、アジア杯は香川カガワ!と日本のメディアによると日本サッカーの救世主(英語で言えばメシアでっせ!)はコロコロと良く変わりますね。
    (なんとも短い世だこと!?相変わらず薄っぺらい!)
     
    アジア杯のMVPは本田が選ばれましたが、私なら長友をMVPに選びます。
    その長友がなんとセリエAで5連覇中のインテルに移籍することが決まりました!
     
    日本のサッカー選手で世界に一番近づいたのが(一部異論はあるとしても)中田だと思いますが、彼でも(インテル・ミランより1ランク下の)ローマでは控えでレギュラーは取れませんでした。
    インテルは長友にレギュラーを期待しての獲得のようです。
     
    本田・香川が攻撃的MFで世界の指折りのトップクラスと認められるためには、世界の強敵が多すぎる・・。
    でも、サイドバックの長友にはその可能性があるように思います。
     
    次回の日本代表戦では、救世主ナガトモ!あのインテルでレギュラー(?)の長友!と日本の軽薄メディアが連呼するんだろうな~。(笑)
     
    十羽一絡げにゆとり・内向き・草食だのと批判される世代ですが、長友には世界の超一流の中でも活躍できることを証明して欲しいですね。
     
     
    世界に通用する有望選手は沢山いるけど、Jリーグも20年やっているのに、代表監督に周りから推されるような日本人監督が少ないというリーダー人材難は、政治経済とも共通するこの国の弱点なのかも知れません。
    (優秀な手足に頭脳は務まらない・・?)
     
    悲しいかな、情けないかな、いっそのこと、政治経済もリーダーに外人を連れてきた任せた方が日本は良くなるのかも知れません。
     
    アジア杯で見られたように、日本人が優秀な駒であるという特性は失われていないので、リーダーが戦略を以って再構築できれば、まだこの国には可能性があるとは思います。
     
    今回の話の結論は、アジア杯を見た感想は永田町も経団連も無用の長物!
    やっぱりこの国にはGHQが必要だ!?
     
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    コメント

    1. siden より:

      なかなか読み応えがありました。
      長友もお母さんに負担をかけた分、インテルで大輪の花を咲かせて、おかあさんにプレゼントできたらすばらしいなー。なんて。
       
      農耕民族には、そうした強圧的な黒船の類が今も必要なんでしょうね。

    2. 太助 より:

      インテルでポジションを争うDFが4試合出場停止になったので、長友にはビッグチャンスですね。
      頑張っている人にはプレゼントが来るのかも知れませんね。
       黒船が来ないと変われないのでは駄目だと思いますが、一億総「指示待ち」体質は根強いように思います。

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