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  • 楽天モバイルが予想通りの1G未満0円を廃止!採算改善の最善策か?乗換候補も! | 経済的自由の実践投資備忘録

    楽天モバイルが予想通りの1G未満0円を廃止!採算改善の最善策か?乗換候補も!

    楽天モバイルが7月からプラン移行という形式は取りますが、メールサービスや細々としたオプション追加はあるものの、主目的は1回線目に限り1G未満無料としていた料金を税抜990円として3G未満と同一にします。
     
    まあ、ぶっちゃけ値上げ発表ですね。
    勿論告知や顧客側の対応期間は必要なので、既存顧客は8月末までは1G無料のまま使えて10月末までは料金徴収するものの全額ポイント還元するので、実質11月からの有料化になります。
    5カ月以上前の告知で楽天は事務手数料も解約料も取らないので充分でしょうね。
     
    ネット民を煽るのが好きな三木谷氏は決算発表で「ぶっちゃけ、0円でずっと使われても困る」と炎上ネタをぶち込んで来ましたが、株主を前にした本音はまあぶっちゃけそういうことですね。(笑)
    楽天証券のカード積立ポイント改悪の時も「利益に貢献して下さらない方もいる」と本音をぶっちゃけたのは決算発表時でした。(笑)
     
    以前も書いたが値上げ時期だけの問題で0円がずっと続く訳ないし、そのつもりもなく三木谷氏が0円設定したこともわかりきっていたことだと思いますが、ふざけんな金返せとも言えない立場(で、トータルいくら払ったん?)でこんなことに本気で怒ってる人は健康に良くないからさっさと次を考えましょう。
     
    ぶっちゃけ、今回の値上げでどんだけ解約されようが楽天の減収はゼロ円で痛くも痒くもありません!?
    いや、1G未満で使っている人に100%解約される訳ではなく一定割合は残るので確実に増収です。
    去るのは0円じゃなきゃ使わない「利益に貢献して下さらない方」のみ。(笑)
    もしかしたら100万人単位で解約が出るかも知れませんが、それによる減収ゼロで値上げ受け入れ層による若干の増収と100万人分のコスト削減が出来れば採算は改善します!
     
    しかしながら、楽天モバイルの経営を心配するなら値上げするのが予想以上に早いのと1G未満無料をやめても低料金に抑えて続ける選択肢はなかったのかなと?
    昨年秋にKDDIがpovo2.0を基本料無料で始めたのでこれが楽天0円廃止の抑止力になるかと思ったのですが、最早なりふり構っていられないようです。
    1G未満を480円から680円程度の設定に抑えれば、この層に掛かるコストは回収しつつ解約率も下げられて採算としても良くなるように思いますが、外部からはわからないこともありますからね。
     
    プラン投入時は先を走っていても追随対抗されて携帯料金が下がった現環境で3G未満が税抜き980円では特別安くもなく訴求力が弱いと思うんですよね。
    楽天Linkで通話無料付きという強みはありますが、回線状況や端末との相性など品質面の評価がわかれて無料でも好まない人も少なくない。
    (所詮は携帯番号通知で発信できるIP電話サービスで限界がある)
     
    さて、1G未満無料で使っていた人は今回の値上げを受けてどうすべきでしょうか?
    先ずは楽天モバイルを使い続けることを検討しましょう!
    第4のキャリアは硬直寡占の携帯業界に必要であり国民として存続して貰うためには利益を出して自立して貰う必要があります。
    有料化にはなりますが、3Gまで税抜き980円の同料金で使えて楽天Linkの無料通話は使い放題というサービスは他にありません。
     
    1G未満に抑えてる人は別回線と組み合わせている人が多いと思うので、別回線の方を解約して楽天モバイルに纏める方向で検討しましょう!
    しかしながら、電話自体の頻度や時間が少ないor楽天Linkを好まない人には3G未満で税抜き980円は必ずしも魅力的ではないでしょう。
    私の考える移行先候補は以下になります。
     
    ●「povo2.0」 by KDDI
    基本料無料で電話機能が付いて速度128kbps以下のデータを無制限に使えます。
    待ち受けが多く発信頻度が少なければ都度通話料金22円/30秒(以下全て税込)を払うことで安く抑えられます。
    5分以内かけ放題550円/月、通話かけ放題1650円/月のトッピングを購入すれば毎月定額の電話サービスになります。
    無料でのデータ速度ではほぼ使い物にならないので、データトッピング390円/1Gと990円/3Gを組み合わせて楽天モバイルの料金と比較してみると良いでしょう。
    一応KDDIのキャリアサービスであることもポイントですね。
     
    ●「合理的プラン」 by 日本通信
    MVNOにはなりますが日本通信が電話メインに使いたい人には料金を安く抑えられるプランを提供しています。
    データ1Gが付いて基本料金290円(税込)で11円/30秒で利用できるのでまさに格安SIMです。
    誤解している人も多いのですが、MVNOのデータ速度は詰め込みでキャリアより低下しますが電話品質に影響はないので安いからと言って電話が切れたり聞こえないといった心配はありません、
    オプションで1600円のかけ放題を付けるならpovoの方が良いかなと思いますが、月70分無料オプションが700円で用意されていのるのでコチラがお勧めですね。
    セットすると月額990円(税込)でデータ1Gと70分無料通話の利用が可能となります。
    データ量が足りない人には、データ6Gを含んで70分無料付きで月額1390円(税込)のプランもあります。
     
    ●「マイそく」 by mineo
    こちらは電話として特別な機能や安さはありませんが、低速ではないデータ通信が条件付きで無制限利用できるのに税込990円という安さでおススメになります。
    mineoはオリジナルでユニークなサービスを提供するMVNOですが、その条件というのが厄介で月~金の12時台は最大32kbpsに制限される代わりに他時間帯では最大1.5Mbpsの速度で使い放題になって月額990円(税込)は(人によって)激安です!
    実質平日昼はデータが使い物にならないのでスマホいじらずに本を読んでいるとか、自宅に居てWIFIがあるとか、会社のWIFI使い放題あるいはデスクのPCでネットサーフィンするとか、昼休みが12時台でなく全く支障がない人等には素晴らしいコスパとなります!
    (平日昼の制限時も電話利用に支障はありませんが、3日間で10G以上利用するとデータ速度制限ありとのこと。)
    楽天モバイルの3G未満税抜980円(税込1078円)より若干安く、MVNOにはなりますが条件付きでデータ無制限のサービスまであるということで乗換候補になると思います。
     
    乗り換え候補を3つ考えてみましたが、これらも楽天の業界参入と攻めの姿勢があったからこそ今他社が格安の対抗サービスをぶつけている訳で、今後も楽天モバイルには3大キャリアに噛みつき頑張って貰うことが国益なのです!
    一部値上げするからには単月黒字に転じて、今後も元気に業界を引っ掻き回すことを楽天モバイルに期待します!
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