MUFGのiDeCoにスリムコース新設でメガバンク含むグループ4社で取扱い

iDeCo

MUFGがiDeCoスリムコースで本気の低コスト!

三菱 UFJ フィナンシャル・グループが『MUFG の iDeCo』の新コース「スリムコース」を 2026 年 3 月 5 日にリリースします!
超低コスト路線なので三菱UFJeスマート証券だけで他ネット証券に対抗するのかなとプレスリリースを確認したところ、なんとメガバンク最大手の三菱UFJ銀行を含むグループ4社で取扱を開始するとのこと!
(その他2社は三菱UFJ信託銀行と三 菱 UFJ モルガン・スタンレー証券)

ラインナップにSlimシリーズ10本入り!

スリムコースと銘打つだけあって、eMAXIS SlimシリーズをS&P500とオルカンを含み10本取り揃えています。
私の推しである全世界(除く日本)は含まれていませんが、債券・リート・バランス型を含み主要な商品は抑えています。

サプライズはeMAXIS NASDAQ100!

スリムコースに注目の1品が紛れていました。
なんと「eMAXIS NASDAQ100インデックス」がラインナップに加えられています!
この商品はSlimシリーズではなく設定時の信託報酬は安くなかったのですが、ニッセイ対抗で年率0.2035%に引き下げられて現状は最安水準となっています。
(マネックスiDeCoのiFreeNEXT年率0.495%より遥かに低コスト!)
まだ一部のネット証券でしか出来ないiDeCoでNASDAQ100積立がお堅い?三菱UFJ銀行で出来るようになる訳です!

ゴールド他全てMUFGの商品でラインナップ!

三菱UFJ純金ファンドもラインナップされましたが、これは東証ETFの1540(金の果実)を投資対象として信託報酬が二重でかかり計0.99%なので低コストではありません。
スリムコースと呼ぶには疑問ですが、MUFGには他に適切な商品がなかったのでしょうね。
他にも三菱UFJ銀行のiDeCo用1年定期預金も選べるなど、slimシリーズを中心に全てをMUFG商品だけで固めていて、グループ内商品だけで揃えられる豊富さがありますね。

MUFGが何故今更低コストシリーズを?

プレスリリースに書いてありますが、「2027 年 1 月には、加入対象の拡大や掛け金上限の引き
上げなど、iDeCo 制度の利便性向上が予定されており、資産形成への関心が一層高まることが見
込まれ・・・、このような制度の拡大に合わせてリリースする」とのこと。

iDeCo自体で儲けるというよりも、Slimシリーズという武器を持つ三菱UFJアセットの商品力を活かしてグループ4社で取り扱うことで、MUFGへの呼び水としたいのでしょう。

それと商品を全てMUFGだけで揃えているので、低コストであっても信託報酬は(委託・販売・受託)全て三菱UFJグループに落ちる訳でグループ外流出はゼロです。
パイが拡大すればiDeCoだけでも潤うという計算もあるかも知れませんね。

ネット証券にとっても低コスト本気のメガバンクが脅威では?

三菱UFJ銀行におけるiDeCoの扱い方を詳しく知りませんが、おそらく店舗でiDeCoのオルカン買いとかオーダーは出来ずに積極的に勧誘されることもなく、知っている者がネットバンキングで勝手にやれというスタンスかも知れませんが、eスマート証券だけではなくメガバンク最大手のネットバンキングで気軽にiDeCoでSlimシリーズを積み立てられるようになることは脅威になると思います。

正直言って、老舗で胡坐をかいているネット証券のiDeCoラインナップよりMUFGのスリムコースの方が余程魅力的かつ低コストです!
三菱UFJ銀行のネットバンキングでiDeCoのS&P500やオルカンやNASDAQやゴールドの積立が出来るならネット証券は要らんと考える層も小さくないでしょう。

MUFGがグループの総力を結集して投入するiDeCoスリムコースにネット証券各社がどう対抗していくのかも興味深いですね。
老舗はあんなイミフの商品入れ替えをやってる場合じゃないと思いますけど、メガバンクの方が遥かに的確低コストではネット証券最大手の名が廃ります。
競争は歓迎ですね!他社も含めてネット証券の奮起対抗を期待します!

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