自慢ではありませんが、私は日経新聞を購読していません。
投資家として褒められたことではないと思いますが、そもそもネット時代に昨日の出来事を朝配達して貰って紙情報で取得することにあまり意味を感じません。
日経新聞くらいはと思わないでもないですが、日本株に投資せず円を売っているだけの私には日本経済の日々の細かい情報はそれ程必要ない。
また、朝夕刊セットしか選べない地域なので情報がToo muchだし紙資源の無駄と思い購読していません。
だから、時々コンビニ・キオスクで日経を買って読むという飛び飛びで意味のない情報の取り方をしています。
私の意外なお勧めは日経夕刊を50円でキオスク買い!
朝刊では間に合わない米国マーケットの動向も載っているし、50円でコストパフォーマンス最高。
おっと、今日は日経ヴェリタスを定期購読したという話でした。
週間で日曜に配達される日経ヴェリタスですが、賛否両論あるようです。否定的な意見は、
●日経新聞を購読していれば、それに+αの情報は少ない
●1部500円は高い
●同程度の値段の週間エコノミスト・ダイヤモンド・東洋経済等を買ったほうが良い、など。
しかし、私は何回かキオスクで試し買いをして定期購読を決めました。
その理由は、
●日経新聞を購読していないので、週間で即時性のある情報は都合が良い
●500円は高くない(私は日刊紙を取っていないから)
●東洋経済などの経済週刊誌も良いときは良いが、記事にバイアスが強い。
●定期購読するとネット上で読者限定サイトの限定情報にアクセスできる。
経済週刊誌は立ち読みして気に入った時だけ購入していますが、「売らんかな」で記事を編集していますからね。
(「中国経済バブル崩壊」「米国株の本当の暴落はこれから」とやたら恐怖を煽りたがる。コモディティー投資を煽るより良いけど。)
また、ヴェリタスの良いところは日曜配達の週刊ですが既に金曜日の情報が反映されている即時性が挙げられます。
日経新聞を毎日しっかり読む方には確かにダブリとなる部分もあると思いますが、ヴェリタスの方は視点がグローバルで切り口も異なると思います。
私が購入する決め手になったのは、
①情報がグローバルでかつ先進国に偏らず新興国の情報も多いこと(日本の情報はもっと縮小してよい)
②株式のみならず為替の情報も豊富であることです。
例えば、先々週は「プロに学ぶFX 為替ディーラーの極意」という題名で現役ディーラーから個人へのアドバイス記事も載っていました。
(トレードしていない私は興味本位で読んだだけですが。週刊○○○!のFX革命家の記事の方が受けるのでしょうけど・・!?)
BRICs・VISTA等の新興国の情報も多いと思います。
例えば、トルコリラの今後の動向に関する専門家の意見なんてのも載っていましたが、日刊紙ではなかなか扱われない情報でしょう。
私は6カ月契約にしたので1部500円でキオスク買いと値段は変わりません。(2年契約すれば1部400円になります)
ほとんど毎週購入するだろうし、定期購読すれば読者限定サイトにログインできるので決めました。(サイトにそんなに素晴らしい情報がある訳ではないのですが)
株も為替もグローバル投資をしている方、ファンダメンタルズ重視の方には日経ヴェリタスはお勧めできると思います。
キオスクで何回か買ってみて気に入れば定期購読するのが良いと思います。
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