昨夜は変動も小さく肩透かしでした。
豪ドル・ユーロを狙っていたのですが、あの程度の下げでは手が出ません。
押し目待ちに押し目なしか?
欧州利上げ幅は予想通りでしたが、トリシェから鷹派発言が聞かれなかったので、その後は若干ユーロが売られました。
(基軸通貨米ドルの営業マン、ポールソンの欧州出張の成果か?トリシェさん、利上げは了解したから鷹派発言だけはやめてくれと?)
米国の指標は予想通りか若干予想より悪いものでしたが、ユーロ売りドル買いの方の影響が大きく、ドル安・株安に振れるネガティブインパクトを相殺して余りある結果となりました。
事後解説では市場はもっと酷い結果を織り込んでいたからと言われていますが、ECB利上げのイベントがなければもっとドル安に振れていたと思われます。
そういう意味では背後に「見えざる手」があったのかもしれません。
今のタイミングでこれ以上のドル安株安に振れるのは危険であるとの計らいが・・?
今後の先行きも全く不透明であることに変わりないのですが、
一旦株安は下げ止まると当たらない予想をしておきます。
そう考えるもう一つの理由は、原油先物価格が145ドルと最高値を更新したのですが、ビッグイベントの影響かユーロ高にもドル安にも振られませんでした。
(これも「見えざる手」か?)
ウォールストリートが予想する1バレル150ドルという目処まであと少しです。
ここに達すれば投機筋にも達成感が出てくるでしょうし、200ドル目指して買い上げていくには更なる材料も必要でしょう。
さあ、原油価格よ暴落してしまえ。
本日、ブラジル投信に再追加注文を出しました。
前回の買い向かいも今のところ敗れ去っていますが、ボベスパ指数60000割れは安いしチャンスと見ました。(玉はまだ残してますけど)
再度買い向かってやる!(逆張りナンピンですが、何か?)
注)買い煽っていませんよ。今は上がるか下がるかを予想できる人はいないでしょう。
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