動きが活発になっているので私のウォッチ通貨ペアの現状認識を書いておきます。
<豪ドル>
昨夜、AUD/USDが下がってきたのでポジションを取りました。
[平均買値 0.9514 4枚 皮算用スワップ:1.8万円/月]
理由は安易な値頃感です(!?)。
ドルストレートは取る予定ではなかったが、0.95までの下げは想定していなかったし、クロス円が下げないので取りました。
0.95から大きくは下げないと思いますが、MAX8枚と考え半分の玉はまだ残しています。
本日、豪の住宅建設許可件数が発表されましたが、予想を下回り若干売られています。
豪の経済減速も懸念される状況ですが、ダントツ一番人気の評価は下がっても(低次元の競争で)やっぱり一番人気に落ち着くと想定し、下げれば拾います。
(クロス円もっと下げてくれ~)
<ユーロ>
ユーロとドルは数カ月綱引きが続いてレンジ相場になっています。
原油価格も1バレル120ドルまで下げましたが、下落トレンドが継続するのかは私には不明。
欧州の金融機関の決算も控えていますが、やっぱり欧州も酷い・次は利下げもと売り込まれることがあれば拾うつもりです。
拠り所は米ドルの基軸通貨としての地位低下はまだこれからだと見ているからです。
(短期的には上か下かさっぱりわかりません。)
<南アランド>
何でしょう、昨日のランド/円の爆上げは?
ドル/ランドのダブルトップ形成完了で底打ち終了サインってやつですか?ファンダを考えると、とてもそうは思えませんが。
13円台よ、サヨウナラでレンジが1つ切り上がるかに注目ですね。
<トルコリラ>
ランド程の急騰ではないですが、とうとう90円台まで戻ってきてしまいましたね。
与党AKPの解党裁判が行われますが、解党判決は出ないと織り込んでいるのでしょうか?
(日本で自民党の解党裁判が行われるようなものですから、なんて政治リスクでしょう!?)
トルコリラは日本人の感覚では大丈夫かよという地政学的リスクに何故か強いのですが、あまり積極的に買いたい状況ではないですね。
(私はレートに関わらず、そもそもリラのポジを増やすことを考えていませんが)
様子見が賢明かと思います。
高金利通貨ほど安く仕入れる意識が重要だと思います。
[P.S.]昨日の記事に沢山のポチを頂き有難うございました。
順位は関係ありませんが、ブログを公開していて全く反応がないことほど虚しいものはありません。
ブーイングの記事には押さなくて結構ですが、今後とも良ければ3秒の時間を割いてください。m(._.)m
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コメント
こんばんは! 週末からの連続短期出張をさきほど終えた虎穴です。
AUD/USD、ついに拾われましたか! 確かに値頃感はありますね。AUD/JPYは住宅建設許可件数を引きずってずるずる下げてますが、101-102円台だと、まだ高いかなという気はします。ただちょっと恐いのは、利下げ観測ですね。いったん、参加者に「だらだら下げの始まりかもしれない」とバイアスが掛かってしまうと、下げトンネルを抜けるのに時間がかかりそうで。
ユーロはものすごく、私、相性が悪く、ドル並みに戦略が立たないので、パス。
ランドは、がっちり14円台に乗せてきて、うれしいようなこわいような。
最近の原油下落と合わせて、金やプラチナも注視しながら、差益でぬか喜びしないよう引き締めて監視継続ですね。
リラは、ほんの小遣い程度をヒロセさんに置いてありますが、これはもう「なかったもの」としてます。見通し立たないので。
月末に備えて損益を計算してましたら、バーナンキ議長証言で損切り発動したデイトレ分の損失が大きく、今月はマイナスです(>_<)