連休中に投資方針をじっくり考えている方も多いと思いますが、ノーリスクで小銭を稼ぐ方法を約束通りやりますよ。
4/25に投資信託振替制度の記事を書きましたが、今回はその続編です。
投資信託の移管先候補はいくつかあるのですが、移管することで何らかのメリットがあるケースは限られます。
私の候補だった1つは新生銀行でした。
30万円以上の金融商品を保有していれば振込手数料が月5回まで無料になるので投信を移管してクリアしようと考えましたが、問い合わせたら「投信移管は入庫・出庫ともに対応していない」と・・。残念!
概して証券会社より銀行の方が移管未対応多しなので、移管元が銀行の場合はよく確認してください。
(公表していなくても意外とメガバンクは対応しているようです!)
移管先候補をネット証券に絞ると、大手はどこも何らかの特典をつけているようです。
カブドットコムの「ファンド DE 割引」なら、「投資信託の月末残高1,000万円毎に株式手数料を1回無料」ですが、ちょっと敷居が高いですね。
カブコムは他にも投信評価額をFX証拠金に代用できるサービスがあるので、興味がある方は調べてみては如何でしょうか?
ジョインベスト証券は投資信託保有でネットマイルのポイントを付けてくれます。
100~500万円で1日1マイル、500~1000万円で1日5マイル、・・(そ以上の金額は省略)、となっています。
私が望んでいるのは、このような換金できるポイントサービスです!
しかし、1マイル=0.5円相当なので、1年間保有して
100万円の場合、365ポイント=182.5円
500万円の場合、1825ポイント=912.5円
となり、還元率0.018%と美味しくはありません。
投信でポイント貰って換金(?)したいなら、SBI証券とマネックス証券に絞ってしまって構いません。
オイシイ話の本番はここからですよ!
SBI証券の“投信マイレージサービス”は「信託報酬の販売会社受取分の20%相当」をありがトンminiポイントとして還元してくれます。
取り分の20%を還元するとはわかりやすく合理的な設定だが、こちらの計算にとってはわかりにくい!(でも、一覧表が用意されています。→[コチラ!])
私が持っているHSBCインドオープンでどれだけのポイントが付くか試算してみましょう。
年間の平均評価額が100万円と仮定します。
信託報酬は年率2.1%、うち販売会社受取分は年率0.7%です。
投信年間平均評価額:1,000千円
取られた信託報酬:21千円
SBI受取信託報酬:7千円
ありがトンmini:1,400ポイント
さあ、このポイントを換金してしまいましょう。
細かい説明を省略しますが、“ありがトンmini”を“ありがトン”ポイントに1:1で交換した後、ありがトンを1ポイント0.8円換算で現金に交換できます。
年間還元額は1,120円となり、還元率0.112%にもなります!
この還元率をバカにしたらアカンとですよ。
みずほ銀行に今100万円を半年定期で預けた時に貰える金利が0.12%でほぼ同等です。
投信で貰えるポイントは貸株と異なり、利用者にとって何の努力も要らずノーリスクです!
悪いこと言わないから、移管できるなら移管して小銭稼いでおきなさいって!
でも少し待って下さいね、マネックス証券の話をまだしていません。
さて、マネックス証券のポイントで驚異の年間0.4%還元って本当だろうか???
(追記:後日0.08%還元と判明。詳細は6/13記事参照。)
続きは後日の続編を乞うご期待!
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