懸念材料はユーロから米国へ?中国含めた世界景気懸念で二番底リスクを警戒?そして今夜は米雇用統計!

今年も半年が過ぎて7月に入り後半戦突入ですが、相場が弱い!
 
5月初旬からずっと弱い!
 
もっと言えば、1月下旬から懸念材料のオンパレードで今年前半はずっと弱かった!?
 
昨日・一昨日あたりはこれといった理由がないが下げているなんて説明していましたが、メディアも後付けで理屈を探すのも面倒なほどベア相場と高温多湿にウンザリしているのか!?
(ドル円は昨日一瞬87円を割り込んだようですね。)
 
懸念材料がソブリンリスクを抱えるユーロから、経済指標が軒並み予想を下回り始めた米国の景気懸念に移ってきたようにも思えますが、果たしてそうか?
 
通貨だけ見れば、売られ続けた反動もあり、ドルに対してユーロが買われる可能性はありそうです。(でも、状況は目まぐるしく変わりそうですね。)
 
困るのは、中国の6月購買担当者指数(PMI)も市場予想を下回って「中国よ、お前もか?」と懸念が広がったこと。
 
米・中・ユーロのトリプル不安になれば、リスク選好が生じる訳がない。
 
世界経済の重要地域で悪材料が重なり、世界経済の景気減速(=回復遅れ)米国の二番底懸念などが意識されれば、簡単には浮上できないのかも知れません。
 
しかしながら、悪材料が重なった時は悲観し過ぎて懸念を織り込みすぎてお買い得になる可能性も高いと思います。
(既にそうなのかも知れませんが、それが断言できる人はいない。)
 
取り敢えず、今夜の米雇用統計に注目ですね。
でも、23時からのW杯ブラジル対オランダの方が注目かな!?
 
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コメント

  1. 太助 より:

    はじめまして、こんにちは
    やっぱり2番底に向かうんでしょうか~。
    不安材料には事欠かないし、原油の流出事故の件も気になります。雇用統計発表直後は跳ね上がったんですけどね。
    豪ドル円とか買ってみたい感じもするんですけど・・・。
    シンクレイさん、
     はじめまして。こんにちは。
    雇用統計に対するリアクションはとても微妙でしたね。
    実体経済を含めて二番底に向かって欲しくはないのですが・・。
    豪ドル円も安く見えますよね・・。
    中国に対する懸念が拡がると連動するので、そこは注意が必要かと・・。

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