民主党内に日本相撲協会を作って自分が理事に収まろうとした小沢一郎が総理になって、日本の民主主義に進歩はあるのか?

言いたい放題の巻!
 
せっかくなので、別の切り口で小沢さんの続編です。
 
だから小沢一郎は嫌われる!
世間が嫌う理由は知りませんが、私が(嫌うというと語弊があるので)小沢さんを評価しない理由!
 
国民に対しては民主主義を高らかに謳うのに、小沢さんが非民主的であることはよく指摘されるところです。(それが豪腕伝説にも通じるのでしょうが・・。)
 
小沢さんが代表選に立候補する前に、立候補取り下げと引き換えに菅さんと談合、もとい、調整を図ろうとしたそのやり口、もとい、やり方に小沢さんの裏の顔がよく表れているのではないかと思います。
 
端的に言えば、彼は民主党内にトロイカプラス1という名の日本相撲協会を創設して自分が理事に収まることで永年の権力を手に入れようとしたのだと思います。
彼は総理に対する欲がないと言われてきましたが、自分にその適正があまりないことと、総理を務めて(軽薄で移ろい易い)国民の評判が良くなければ政治生命も絶たれるかも知れないことを熟知していて、表舞台に立つことを避けて裏から影響力を発揮する方法を考えてきたと思います。
 
だから、鳩山総理なんてうってつけの人材だったのでしょう、何かあれば代わりに彼に責任を取ってもらえばいいと・・。
だから操りやすい鳩山さんに伝書鳩をやらせて、菅さんと調整させたのでしょう。
 


鳩山と輿石に彼らの意思として言わせて、自分の手は一切汚さない作戦だったのしょう。(こんなのは大物豪腕ではなく小賢しいと言うのだけど・・。)
 
民主党をリードしてきた古参長老トロイカプラス1で党の決定をするって、実態は小沢派3名対菅総理1名で数的優位を作って、本音は自分が民主党内の日本相撲協会の理事に収まって終身の権力を得たかっただけだろ!
 
また、それを自分では絶対に発言せずに、あくまで鳩山・輿石の自主的な意思による発言と装って、いかにも裏で権力を握ってきた人らしいやり口だ!
(こういうのを大物と言うの?この程度の悪知恵が働く人はゴマンと居ると思うけど・・。権力ジジイ達が劣化させたとはいえ、その程度の頭は働くけどこんな寝技で攻めないフェアな人もこの国にまだ沢山居ると思うし・・。)
 
だから、小沢一郎と民主主義は相容れないと思うのです。
 
この他にも、新人議員に丁稚奉公を要求して権力構造を作りたがるし、何百人と引き連れて中国のコキントウ主席との握手会付き慰安旅行に出かけて自分の力を誇示したがるし、やること為すことがイロイロと古臭い!うさん臭い!
 
米国人は単細胞とか、欧米で主流の宗教はどうのこうのと、上から目線かつ色眼鏡トンデモ発言も多いし、米英メディアが小沢は総理に相応しくないと叩いているのも、彼の不用意な発言と無関係ではないでしょう。
 
そういう訳で、小沢さんは総理としてイロイロと問題外だと考えます。
(ご存知の通り、そもそも財政規律に欠けているだけで私は誰であろうと問題外と判断しますが・・。)
 
仮に小沢の個人技が優れて豪腕で何かが良くなったとしても、その次の展開が見えないんですよね・・。
 
さあ、日本の未来は今日どちらに転ぶのでしょうか?
 
菅さんがいいと思っている訳ではないのですが、山岡さんの言う「歴史の必然」はどちらに微笑みかけるのでしょうかね?
そして、その「歴史の必然」とやらは日本国にとって、天使か、それとも・・?
 
先進国の財政悪化というトレンドと、財政規律に著しく欠ける小沢一郎も時代とシンクロするんですよね、必然なのかな?(この場合の必然は天使ではないけどね!?)
その後の展開も含めて、日本にとっての大きな岐路なのかも知れませんね。
 
まあ国民はとりあえず、選ばれし政権政党の先生方の賢明な判断の結果を見てるだけ~なんですけどね・・。
 
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