プロ野球日本シリーズはパ3位のロッテが優勝し、セ1位の中日が敗れるという波乱(?)の結果になりましたが、やっぱりセよりもパの方が強いかなという印象を受けました。
「史上最大の下克上」と無理矢理盛り上げている面はありますが、悔しいのは中日よりもパリーグで優勝したのに忘れ去られている感のあるソフトバンクかも知れません。
クライマックスがそれなりに盛り上がるのは、シーズン中とは異なり一試合で天国と地獄をわける一発勝負の真剣さ・面白さがあるからでしょう。
私なら、日本シリーズはリーグ優勝チーム同士で戦う方式に戻して、交流戦をシーズン成績から切り離して、変形させて12球団のトーナメント制で一発勝負(とは言っても3戦程度で勝敗を決める)方式で、トーナメント日本一を決める仕組みを作りますね。
長丁場のシーズンでは弱いのだが、短期決戦だけはめっぽう強いなんてチームが必ず現れるので盛り上がると思うけど・・。
チーム名出してファンの方には申し訳ないが、当面リーグ優勝できそうにない横浜や広島がトーナメント一発勝負なら時の運で優勝してしまう可能性も・・!?
本題です。
あれ、バーナンキ議長のお陰でブラジルとインドの株価指数が過去最高値を更新している!?
やったー!リーマンショックの地獄から這い上がり、こんな高みにまでやって来たと喜びたいところですが、明確に上抜いたというよりまだ並んだところです。
ブラジルのボベスパ指数は先週木曜日の終値72,995で過去最高を更新した後は若干下げています。
インドのセンセックス指数も先週木曜日の終値20,913で過去最高を更新した後は若干下げています。
どちらもまだ反落している訳ではなく、一瞬過去最高値を更新して横這い様子見で、当然売り圧力も強く抵抗となる過去最高ラインを突破して上値を追っていけるかどうかのポイントに来ています。
米FRBのじゃぶじゃぶ金融緩和が更なる新興国株価の上昇をもたらし、未体験ゾーンの高みに難なく突入していくのか?
それとも、地獄のリーマンショックを挟んだ2年間に渡るダブルトップを形成して反落していくのか?
米金融緩和のタイミングでほぼ同時に過去最高値を更新したBRICsのブラジルとインド・・、あまりにタイミングが良すぎる。
暗示は上方向のサインか?下方向のサインか?
欧州債務懸念も再発しているようですが、相場の全体的なトレンドの方向をしっかり見極めたいタイミングですね。
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