インド・ブラジル利下げ!新興国からのトレンドは日米金融緩和同盟へと続くのか?

先週はインドが17日に政策金利を0,5%引き下げて8.0%にしましたが、予想0.25%も上回り、利下げ自体が3年ぶりです。
ブラジルは18日に0.75%引き下げて9.0%にしましたが、こちらは昨年8月から6回連続の利下げです。
更に、ブラジル利下げは今回で打ち止めと見られていたところ、声明では追加緩和に含みも残し、まだ利下げが続く可能性があります。
(私は喜んでいますが、そう思っていないブラジルレアル投資家も何兆円と[人数知らないので金額換算で]日本に居ることでしょう!?)
 
新興国も景気が減速しインフレが落ち着いているから金融緩和に動けるのですが、中国も預金準備率の引き下げが期待されています。
欧州問題もあって、ブラジルやインドの株価が利下げで勢いよく上昇するような状況でもないのですが、懸念だった先週19日のスペイン国債入札は無事通過して終えました。
 
さて、今週は日本で27日に日銀金融政策会合、24・25日に米国FRBのFOMCがありますが、世界的な金融緩和の流れが続くのでしょうか?
日本の追加金融緩和策は既に市場に織り込まれ、米国のQE3期待は後退し織り込まれていない模様。
でも、バーナンキ議長が今後の実施を示唆すれば市場は好感するし、日本は緩和策の規模が期待以下なら失望売りで、どちらに転ぶかはわかりませんね。
 
また、フランス大統領選挙の第一回投票が本日(4/22)行われますが、決戦投票は5月6日なので、こちらの動向も気になりますね。
更に、5月6日はギリシャでも総選挙があり、日本のゴールデンウィークと重なるって怪し過ぎる!
相場では要警戒日ですね!?
 
世界中でジャブジャブ作戦により世界は浮上するのでしょうか?
今週は、世界のベンと世界のシラカワによる日米緩和同盟に注目だ!?
 
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