言いたい放題の巻!
泣かしたこともある~ 冷たくしてもなお~
寄り添う気持ちが~ あればいいのさ~
と、「不揃いの林檎たち」(古っ!)というドラマで流れていた「愛しのエリー」の歌のような気分にはどうしてもなれないのが、「不揃いの東アジア諸国たち」だ!?
So sweetどころか、どちらかと言うと「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」になりかねない・・。
北朝鮮が今月10日から22日の間に人工衛星(と称するミサイル)を打ち上げると発表しました。
(えっ、22日ってマヤ暦が・・○×△□!)
17日が将軍様の一周忌、16日が日本の総選挙、19日が韓国大統領選と、打ち上げるには北にとってベストのタイミングなのでしょうが、冬至の直前に様々なイベントが目白押しとなって来たのは単なる偶然なのだろうか?
(真面目な話、大事にならないことを願いますが・・。)
勿論、韓国と日本を同時に牽制したいのでしょうが、日本にとっては右曲がりのダンディー達にまたフォローの風が東アジアの大陸側から吹いてしまうのも単なる偶然なのだろうか?
風を受けるのは、国防軍を訴える右曲がりのダンディー自民おじさんか、はたまた核保有を唱える極端に右曲がりのダンディー維新じいちゃんか?
ただでさえ領土問題で右曲がりのダンディズムが充満している日本で、北朝鮮の挑発は有権者の投票行動に大きな影響を与えかねない。
また郵政解散の時のように、日本の抱える問題は他分野にも山積しているのにフォーカスが外交・国防ばかりに一点集中した投票行動が取られかねない。
一体何がなにゆえに日本を右傾化させようとしているのだろうか?
2013年も東アジア諸国たちは(できれば健全に)ホットだろうし、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」を越えて、寄り添う気持ちになるのはまだまだ遥か遠い先の未来なのだろうか?
戦後67年経っても仲良く出来ない不揃いの林檎たちもいい加減「三つ子の魂百まで」を終えなければならないし、世界2位と3位の経済大国を含む東アジアは今後の世界の中でも重要な地域であり、負の感情の虜になるのではなく知性と理性で未来志向の関係を築くべきでしょう。
(言うは易し、感情を理性の上に置く者に行うは百年経っても難し!?)