日経リーマン前回復・ダウ最高値更新・ドル96円台は既に年初予想超え!?

5日にNYダウが5年5ヵ月ぶりの市場最高値を越えましたが、その後も上げて金曜の雇用統計も好結果で上昇フィニッシュしました。
日経平均も金曜日に狂ったように(?)300円超上昇して、2008年9月のリーマンショック前の水準を上回りました。
 
確かに米国の最近の経済指標は好転を示していますが、雇用統計も結果良すぎればQE早期終了が意識されるという見方もあったのに、とにかく上方向に反応したくて仕方がないようにも思えます。
ドル円もとうとう96円台を付けてしまい、あれ遥か遠くに見えていた100円ってもう一押しで到達じゃないの、まだ今年2ヵ月過ぎただけなんですけどスピード違反ちゃうの?と思っている人は私だけではないでしょう。
 
アベノミクスは米政府からも表立って批判されていないし、日本の大胆金融緩和方針はFRB議長ヘリコプター・ベンのお墨付きも与えられたので、日米しゃぶしゃぶ接待談合、もとい日米じゃぶじゃぶ金融緩和同盟がアホみたいにリスク資産を押し上げているのかも知れません。
勿論理由は様々後付けできますが、日経平均が1万2千円の水準から金曜日の雇用統計発表前に300円も上昇するのはやっぱりアホみたいですよ!?
 
しかし、ダウ14,400とか日経12,200とかドル96円とか、年初のエコノミスト・評論家諸氏による楽観の年末予想値・個人投資家のこんなこといいなできたらいいなドラエモン年末願望値を2ヵ月で既に超えてしまったのでは!?
 
年初に年末は1ドル100円以上って予想したらビックリされただろうけど、ほら出始めましたよ年末100円越え予想!
(てか、今月や4月だって有り得ない水準ではないよね、今となっては・・。)
 
しかし、日経平均も千円上がる度に年末予想値も千円上げていく評論家のデイトレード順張り適当予想はなんとかならないものかな?
何故、年末は1万円割れって逆張り予想が1つもないのか!?
 
ということで、来週以降も予測不能ですね。
まだ今年10ヵ月も残っているのに、FRBや日銀とケンカせず安易にじゃぶじゃぶ過剰流動性の勢いに乗るのもハシゴが外れた時を考えるとね・・?
俺を日銀総裁にしろとわめいていたリフレ派モリタクの年末日経平均2万円トンデモ説が成就するのだろうか!?おー恐い怖い!
 
ブログランキング・にほんブログ村へ

タイトルとURLをコピーしました