あれ、先週金曜日はダウがマイナス0.82%しっかり下げているのに?
最近こういうパターンが多いですね。
ダウがしっかり下げても日経は上昇!
円高に若干振れても日経は上昇!
いつの間にか、日米の株価も逆転し(単位は違いますが)ダウ17,700台に対し日経は19,300台で大きく差を付け始めています!?
日経の上げ方もスピードもちょっと気味が悪いですね。
為替の方はこれ以上円安が進んでも日本経済にとっての弊害も多いので、株価が単純に連動しなくなるのは判ります。
日経の上昇は日本独自のファンダメンタルズへの評価として様々な解説がされていますが、米ダウが下落して日経が上昇する1つの要因にドル高嫌気があります。
ドル高が米国企業の業績にマイナスとなる一方で、円安・ユーロ安で日本・ドイツの企業業績にはプラスになるというトレードオフの関係が確かに最近の米独日の株価に表れています。
ファンダメンタルズ以外にもクジラが大量マネーで買い入れるので下落しても直ぐに反発することが指摘されています。
生保・銀行まで含めると官製相場という言葉は適切でないのですが、日本名物の護送船団方式の横並び買い、「赤信号皆で渡れば怖くない」のデジャブを感じないではありません!?
あれ、本当に2万円が見えてきちゃいましたね。
今年中なんて悠長な話ではなく後700円程度上昇すれば到達ですよ、旦那!
クジラの潮吹きで舞い上がっただけでファンダメンタルズを反映しないバブルなのか、日本復活バブルを超えよう日経平均4万円トライへの道程に過ぎないのか!?
ダウの上下に一喜一憂して、その動きに逆らわず世界一従順に従っていた日経平均が自立を始めたのだろうか?
オイラはもう米国の顔色を伺って尻尾を振るだけの飼い犬じゃないぞ!
日本のクジラだ!俺の意思で進み泳いで潮を吹くんだー!プシュー!
まあ、取り敢えず今週のFOMCでイエレン議長の顔色と声明文の文言とダウの反応を伺ってみようかな、ワンワン!?

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