ビットコイン取引所のMTGOX社長が逮捕!わからないものには投資しない!

ビットコイン取引所のMTGOX社でコインが消失した事件でカルプレス社長がシステムを改ざんし自身の口座を水増しした疑いで逮捕されました。また、業務上横領の容疑もあります。
まだ容疑の段階で本人は否認しているという前提ですが、そりゃこの社長怪し過ぎるって。
私はMTGOX社破綻の際に書いた14年3月1日のエントリー(↓)で、こう書きました。


 
この問題がネットの先進性に対して法制度が後手に回り「坂の上の雲」という前例が欧米にないと対処できない後進性を併せ持つ先進国の日本で起こっていることも象徴的です!?
(だから仕掛ける側には都合が良いという見方も・・○×△□!?)
マウントゴックスの説明が不自然との指摘もありますが、私も同様に感じました。(それ以上のことは現段階では言えませんね!?)

頭下げて謝罪会見しているけど外人社長のオマエがやったんだろと当時書く訳にもいかないので、このように少しぼかして書きましたが、現段階でも全容の解明を待つ必要がありますね。
まあ真っ先に疑われるのは当然でしょう。
これによってビットコインの存在意義が否定されるものではないと思います。
聞いたことのないFX会社に証拠金預けたら、社長が持ち去ってシンガポールに高飛びしちゃったから、だからFXは詐欺で怪しくて駄目なんだというのと同じです。
 
日本人の顧客は少なく被害者の殆どが外国人ですが、今回は日本人の保守性が守ってくれたと言えるかも知れません。
バフェットが言うとおり、「わからないものには投資しない」が原則ですね。
決して日本人がこれを守れるという意味ではありませんが・・。
プッシュで営業されるとわからない保険や投資商品をホイホイ買うのも国民性なので!?
 
社長が胡散臭いとか何か1つでも匂ったら避けた方が無難ですね。
儲けに目が眩むよりも全てを失うリスクを避けることがまず第一です。
 
ビットコインの価格は13年11月に1200ドルの高値を付けましたが、その後にこの事件が起こり、現状は280ドル程度で推移しています。
この事件がビットコイン価格の下落にも大きな影響を及ぼしたことは間違いないでしょうし、バブルの最中や直後に起こることも各々の人生と同じでしょう!?
 
バフェットの言葉
「リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるものです。」
に、「浮かれているとき」も付け加えたい!
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