楽天証券の投信8月積立分から楽天キャッシュ決済が開始されますが、楽天カード決済は9月積立分から低信託報酬の投資信託については0.2%還元に変更されるので切り替えた方も多いと思います。
楽天キャッシュ決済は今年一杯キャンペーン含めて1.0%還元が維持されますが、通常は楽天カードからのチャージ額に対して0.5%の楽天ポイントが付与されるだけです。
毎月5万円分の投信買付なら250楽天ポイントが「楽天カードの利用」に対して付与されます。
実はこれ以上のポイントを得る方法はいくつかあり、それは楽天キャッシュの調達手段が楽天カードチャージに限らないことを利用します。
投資信託の「楽天キャッシュ決済」なので客が楽天カードでチャージする義務はありませんが、当然0.5%の楽天ポイント還元も付与されません。
楽天キャッシュはコンビニやドラッグストアで販売されている楽天ギフトカードを購入してチャージすることも可能です。
実はウエルシアでは楽天に限らずアマギフ等のPOSAカード全般で購入額に対して1%のTポイントが付与されます!
決済手段は現金に限られますが、金額指定タイプの楽天ギフトカードをレジに持って行き5万円のチャージをすれば500Tポイントが付与されます!
つまりウエルシアが条件を変えない限り、楽天証券での投信積立決済に使う楽天キャッシュをウエルシアで現金チャージすることにより(Tポイントの)1%還元が実現します!
ウエルシアでは毎月20日がTポイント1.5倍デーに設定され、500Tポイントなら750円分の買い物が出来るので考えようによっては楽天キャッシュ決済で1.5%還元が可能です!
実際に8月積立分の5万円分をウエルシアで楽天ギフトカードにチャージして500Tポイントが付与されたことを確認した後に申込締切日となる12日までに受取処理を行い楽天キャッシュ残高を5万円にしておきました。
7月13日に無事に「投信積立(楽天キャッシュ)によるお取引」として5万円分が利用済となり楽天キャッシュの残高が0円に戻っていることを確認しました。
これで間違いなくウエルシアでチャージした楽天キャッシュにより8月分の積立が行われる筈です。
親切なことに楽天キャッシュの積立設定時に楽天カードによる自動チャージも同時設定される仕組みになっているので、私は敢えて楽天カードの自動チャージ設定を外しておきました。
外した場合は自分でウエルシアのレジで手動チャージした後に受取処理をして管理する必要はありますが、忘れていて勝手に0.5%チャージされてしまうことは防げます。
今回は初回なのでお試しで1月分だけやってみましたが、毎月手動チャージをするのはちょっと面倒ですね。
楽天ギフトカードは受け取りまでの有効期限が6カ月に設定され、楽天キャッシュの1カ月間チャージ上限額が10万円に設定されているので、少なくとも2カ月分の最大10万円チャージは一度に出来るので2カ月毎のサイクルでは回せそうです。
おそらく6カ月分の最大30万円分を一度に購入してもチャージ済みのギフトカードを保持しておいて翌月・翌々月に受取処理するという方法で半年サイクルで回すことも出来そうです。
(但し、ウエルシア側で上限を設けているかは未確認ですし、30万円の現金を持ってきて一度に楽天ギフトカードにチャージする人は結構怪しいですからね。[笑])
さて、この方法は何も後ろめたいことをやっている訳ではないので正々堂々とやれば良いのですが、広まっても改悪リスクが高まるだけですので静かにやりましょう。
おそらくウエルシアとしてはPOSAカード販売の利益はポイント還元で吐き出しても薬や食品日用品をついで買いしてくれればとサービスしていると思うので、チャージと一緒に感謝の意で何かはついで買いしましょう。
ウエルシアとしては基本歓迎だと思いますが、やたらと楽天ギフトカードの高額チャージだけが増えて手間暇だけで儲からないと自主的に改悪する可能性もあるでしょう。
楽天側が問題視してウエルシアにポイント付与やめろとか付与するなら取引停止とする可能性もあるでしょう。
しかしながら、基本的にはウエルシアが受け取る手数料の範囲内で楽天のみならずPOSAカード全般にポイント付与しているだけなので問題視されることなく長く続く可能性もあるとは思います。
基本的には楽天キャッシュを客がどこから仕入れて投信積立に使おうが自由なはずで、楽天証券も楽天カードによるチャージまで強制している訳ではなく、客は楽天カードの0.5%還元を放棄してドラッグストアのルートで楽天ギフトカードを現金で購入しているだけですから!
でも、広まって良いことは何もないのでこの方法が気に入った人は静かに淡々とやりましょう。
楽天キャッシュ決済で(ウエルシアによる)Tポイント1%還元のルートは裏道でも裏技でも何でもありません!

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