まだ全てキャッシュポジションで持っていますが、そろそろ市場への再エントリーの検討をします。
全く焦るつもりはなく、リスク回避最優先の姿勢は崩しません。
以前の記事でダウ指数12,500はまだ高いと書きましたが、金曜日の終値で12,000を割りました。
私にはテクニカル分析はできませんが、ニューヨークダウの10年チャートを基に下値目処を考えて見ます。
<ダウ10年チャート>
(bigcharts.marketwatch.comより引用)
チャートを見ると、今の水準が16ヵ月前の2006年11月と同程度であることがわかります。
高値から2,000下げましたが、直近の急激な上昇を消し込んだに過ぎないことがわかります。
ところが、ここから1,000下げて11,000の水準になると、8年前の2000年に株を買った人も含み益が消えてしまいます。
また、10,000から11,000の間に強い抵抗があり、下値のクッションになってくれそうだと予想できます。
従い、重要ポイントはダウ指数11,000と10,000ではないでしょうか?
ダウ指数が心理的な節目でもあると思われる10,000を割れると、一体どうなってしまうのだろうと不安になりますが、10,000から11,000の間の抵抗も強いであろうと思います。
(本当はさっぱりわかりません。)
底入れをしっかり確認してから再エントリーすれば良いと考えていますが、下値が限られると判断すれば、FXは早めにエントリーするかも知れません。(早くキャッシュが欲しいだけです)
株式はしっかり様子見します。
ただ、米国が低迷しても、実体経済ではなく株価の連動という意味で新興国にデカップリングの兆候が見られればエントリーします。
日経平均の低迷を長いと見ています。ダウ低迷・円高(ドル円で)継続すれば上昇はできません。来年の企業の業績予想も保守的ネガティブになるでしょうし。
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