バフェット長者番付1位の話の補足

 
一昨日の記事ですが、アルコールが入って書いたので焦点が少しズレてしまいましたので補足します。 
 
<このタイミングで発表されるのは偶然かという意味>

現在はサブプライム危機が最高潮に達しているタイミングだと思います。
米国の金融機関のエリート
(?)が考え出した高度化・複雑化した金融商品が自らと世界の投資家の首を絞めている訳です。

一方、バフェットは(天才だからできる)愚直なまでの真っ当な相手を利する長期投資を貫いて、とうとう世界一の冨を築いた訳です。
(彼がウォール街を嫌っているのは有名ですね)


 
正義に則った行いは最後に勝つということを誰かが誰かに示したいのではと思ったのです。

どっちが勝つかよく見とけよと。

今後の資本主義の健全な発展に彼の哲学が今以上に脚光を浴びるべきだから。
(彼の単純だが一番難しい投資方法を皆が実践すべきと言いたいのではありません。私も勿論できません。)

特に日本では、悪いことをしなければ金持ちになれない、なんて言われますよね。
それもパラダイムシフトです。
 
 <「金は天下の回りもの」で言いたかったこと>

お金は資本主義の血液だからどんどん消費しろという意味ではありません。
(それも日本人にはいいのですが、アメリカ人×)

平均寿命80年で、お金とか家・土地・車・他人を自分が所有したと考えないほうが良いのではという意味です。

自分の頭脳も身体も含めて全て寿命の間レンタルしているだけと考えれば、ドラえもん(でしたっけ?)が言ったような「金で幸福が買える」という次元の低い人生観に騙されないで済むのではという意味です。
(その人も因果応報受けてるでしょ。自省してないなら復活は絶対ないと断言できます)

死んだら灰になるだけ?
そうでないとしたら、持っていける唯一のモノって何でしょうね?

勿論私も金を増やそうという欲があるから投資をしている訳ですが、優先順位を間違えてはいけないと自戒を込めて。

金を崇めたら人として終わりだ!

[
こうやって行間を説明し過ぎるのも楽しみがないですね。]

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